スプリントフォーマットで開催されているカタールGPで、フェラーリのカルロス・サインツJr.とシャルル・ルクレールは、スプリント予選を4番手と5番手で終え、ライバルの後塵を拝した。
スプリント予選の前に行なわれたフリー走行1回目では、マクラーレンのランド・ノリスとオスカー・ピアストリに0.5秒差をつけていただけに、ルクレールはスプリント予選で「現実に引き戻された」と語った。
■ノリスがスプリント予選を制圧! ラッセルが2番手。角田裕毅SQ1敗退の一方僚友ローソン10番手|F1カタールGP
F1スプリントでは、ノリスとメルセデスのジョージ・ラッセルがフロントロウを獲得。3番手にピアストリが入り、フェラーリ勢はその後ろに続く形となった。
フェラーリはコンストラクターズタイトル争いで首位のマクラーレンを24ポイント差で追いかける状況。その中でFP1での期待を裏切る結果となったが、ルクレールはこの結果がフェラーリ本来の立ち位置を示していると考えている。
「全力を尽くしても4~5番手止まりというのは、この週末が僕らにとってどれだけ重要かを考えると、あまり良いことではない」とルクレールは言う。
「でもFP1がどんな理由であれ、僕らの予想をはるかに上回っていたと言える。これ(スプリント予選)は僕らの想定内にあった。だから現実に戻ってきたんだ」
「FP1の後、もっと良い感じになるという期待があったのは確かだ。でもそうはならなかった」
「FP1を見れば明らかに、そういう期待ができた。でも予選を見れば違う。現状、最も重要なのは予選だから、僕らはベストポジションにいるとは言えない。でもレース日になったらいつも状況が違うから、どうなるか分からないよ」
一方でサインツJr.は、SQ3終盤に1アタックしかできなかった理由について、マシンバランス、特にアンダーステアに苦しみ、縁石を使った攻めた走りができなかったと説明した。
またサインツJr.はその前のアタックを中断していたが、それは準備ラップを走っていたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の後方乱気流の影響を受けたためだと語った。
「僕らは自分たちのパッケージから最大限の力を引き出すことができなかった」とサインツJr.は言う。
「クリーンなラップだったとはいえ、マシンのアンダーステアが大きいラップだった」
「基本的に、1周を通してマシンを曲げることができなかった。1周をまとめるチャンスがそこしかなかったから、難しい1周にもなった。前の周を逃していたから、トラックリミットを考えるとあまりリスクを取れなかったんだ。僕はコース上にマシンをとどめておく必要があった」
「残念ながら、セクター1とセクター2でマックスが前を走っていて、彼はタイヤをウォーミングアップしていた。彼の後ろを走っていたから、かなり後方乱気流を受けた」
「その上、マシンバランスも悪かった。ソフトコンパウンドだとアンダーステアが大きくて、マシンを曲げるのに苦労した」
「その後タイヤを冷まして2周走ったけど、アンダーステアの影響はまだ残っていた。それでも1周を走り切る必要があったし、それで4番手を得ることができた」
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