圧倒的な強さ”だったはず”のレッドブル、そのアドバンテージは消えてしまったのか？

　昨年まで圧倒的な強さを見せていたレッドブル。今季開幕直後もその強さを維持していた。

　しかしライバルチームが徐々に接近。最近では、フェラーリやマクラーレン、そしてメルセデスが勝利を手にし、ここ7戦ではなんと5人のウイナーが誕生するという大混戦となりつつある。

　こういう大混戦になった原因は、ズバリ昨年までの強さだとも言える。レッドブルは他のチームよりも先に今のレギュレーションを理解し、開発を進めてきた。そのため、すでに現行レギュレーションのマシンの”限界値”が近づきつつある。一方でライバルにはまだまだ伸び代がたっぷりと残されていたため、差が縮まった可能性がある。

Comments

[dor********]

そして来年にはジュニアチーム扱いのRBが使うコンポーネントであります

[wat********]

良いにしろ悪いにしろ レギュレーションの変更が無い以上、タイヤの限界があるから マシンにも当然起こる
各コースには速いタイムを出すのに 重要なポイントがあり、突き詰めて行くと 得意不得意が現れてくる
予選重視とレースペースでも パルクフェルメルールの為、差が出る
オーストリアでは マックスは予選重視に、イギリスでは ドライのレースペースに合わせた
それらの バランスを取ると、マクラーレンになる
そこに リアが決まらないメルセデスは、フロントを起点にする方法を見つけ フロントウィングと、特にサスで 何かを始めた
フェラーリは 兎に角モナコやシンガポール等、低速のバンピーな９０度ターンや 縁石には強いが、フラットな高速コーナーでは フロントが動き過ぎて、それがリアに影響し 不安定になる
今マシンのダウンフォースが掛かるポイントは、ドライバーのお尻の下か 更に前方がいいのだろうが、リアに掛かりバウンドしている