スズキ、ハスラーの一部仕様変更を実施。特別仕様車「J STYLE II」も設定

スズキは5月9日、ハスラーの一部仕様変更を実施するとともに、特別仕様車「J STYLE II」を設定、5月23日より発売する。カタログモデルの価格は、138万7100～177万3200円と約3万円アップ。特別仕様車「J STYLE II」の価格は、162万1400～183万3700円となっている。

今回の一部仕様変更では、全車速追従機能付きのアダプティブクルーズコントロール（ACC）と車線逸脱抑制機能を全車に標準装備したほか、狭路でのすれ違い時の接触防止をサポートするすれ違い支援機能の設定や、ハイブリッドGターボにLEDヘッドライトを追加するなど、安全装備を充実。また、ハイブリッドX、ハイブリッドXターボにはUSB電源ソケットと時間調整付フロント間欠ワイパーを装備している。

車体色は、新たに採用したソフトベージュ2トーン仕様車に「コーラルオレンジメタリック」を設定し、全13パターンとした。さらに、2トーン仕様車のバンパーガーニッシュをボディー同色からルーフ同色に変更するなど、より個性的で遊び心が詰まったデザインとなった。

特別仕様車「J STYLEII」は、ハイブリッドX、ハイブリッドXターボがベース。専用メッキフロントグリルやHUSTLERアルファベットエンブレム、チタニウムグレーのインパネカラーガーニッシュなどの専用装備を採用し、力強さと上質さを兼ね備えた外観・内装としている。

車体色は、特別仕様車専用のウッディブラウン2トーンを採用したほか、ソフトベージュ2トーン仕様車に「アーバンブラウンパールメタリック」を設定するなど、全8パターン。

また、スズキとして初めて「ナノイー X」をフルオートエアコンに搭載するなど、装備の充実も図っている。

〈文＝ドライバーWeb編集部〉