新型はタイプR最後の純エンジン車か
ホンダが新型シビック・タイプRを発表して間もないが、欧州部門のテクニカルアドバイザーであるコウ・ヤマモト氏は、次世代モデルにおける電動化の可能性を否定しなかった。
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新型シビック・タイプRは、2017年発売の先代モデルのプラットフォームと2.0L直列4気筒ターボガソリンエンジンを大幅に改良してデビューした。ハイブリッド化の情報は発表されていないが、英AUTOCAR編集部の取材に応えたヤマモト氏は、「どんなことでもできる」と述べている。
「電動化を排除することはありません。このプラットフォームでは、純粋なEVパワートレインは搭載できませんが、あるレベルのプラグインハイブリッドまでは可能だと考えています」
ヤマモト氏は、次世代のシビック・タイプRがこのプラットフォームを引き続き使用するかどうかは明言しなかった。過去のモデルを振り返ると、シビック・タイプRは3~5年の比較的短いスパンでモデルチェンジを行ってきた。
ホンダは、2023年から新型EVを順次投入し、脱燃焼エンジン計画を推進している。9月に発売予定の新型シビック・タイプRは、歴代最後の非電動モデルになると考えるのが妥当であろう。
「電動化は、VTECやターボ、マルチリンクサスペンションのような技術的手段の1つに過ぎません」とヤマモト氏。
「究極のレスポンス、ドライバーとマシンの一体感など、タイプRにとって重要な属性がいくつもあります。それがどのように実現されていくのかは、また別の話になりますが、ある種の電動化によって実現できることは間違いないと思います」
電動化の確実ではないにしろ、その可能性は高いと言える。しかし、四輪駆動はありえないようだ。
ヤマモト氏は、「CR-Vのように、このプラットフォームでは四輪駆動も可能」としながらも、「必ずしも速くなるとは限らず、重くなってしまう」ため、タイプRの原理にはそぐわないとの考えを示した。
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もしかしたら更にスパルタンなファイナルエディションが出るかもしれないけどね。