■シンプルなプレミアムSUVに進化する新型「HR-V e:HEV」
ホンダ「HR-V(日本名:ヴェゼル)」はハイブリッド専用車に生まれ変わり、新型モデルが2021年後半に欧州で販売される予定です。
【画像】ホンダ新型「HR-V e:HEV」をチェック(29枚)
ホンダの2モーターハイブリッドシステムの搭載を示すべく、「HR-V e:HEV」という車名になります。
新型HR-V e:HEVは、単なるコンパクトSUVではなく、デザイン性や機能性、使いやすさを兼ね備えたモデルとして開発されました。
ホンダの調査によると、現代のユーザーは、性能や見た目の美しさだけでなく、自分の生活とどう調和するか、自分の要求を満たしているかどうかを考えて商品を選んでいるといいます。
これを受けて、新型HR-V e:HEVのチームは「Amp up your life」をテーマに掲げ、アクティブなライフスタイルを実現するモデルへと進化。
その結果、新型HR-V e:HEVはプレミアム感とシンプルさが融合したクーペSUVとしつつ、広々とした室内はこれまで以上に使い勝手が良く快適な空間を実現しました。
ホンダは「技術やデザインの目的は、ドライバーや乗員のニーズに応えることである」という信念に基づいた「M・M思想(マン・マキシマム、メカ・ミニマム)」を重視し、新型HR-Vは最新のグローバル・スモール・プラットフォームにパワートレインやコンポーネントを効率的に搭載。
さらに、センタータンクレイアウトを採用することで、キャビンスペースを拡大して大人4人が快適に過ごせる空間を実現しています。
新型HR-V e:HEVのデザインは、エネルギッシュさとダイナミックさを感じさせる、美しいクーペSUVスタイルを採用。
フロントグリルとヘッドライトは、フロントクォーターパネルに溶け込み、ボディ同色のユニークなアッパーグリルとシームレスに一体化させることで、最近のホンダ車に通じる、クリーンでシンプルなデザインとしました。
リアは、実用性と美しさを両立させるため、テールゲートのドアハンドルをリアパネルのなかに収め、シンプルでエレガントなテールゲートデザインを採用。
テールゲート開口部や低くフラットな荷室フロアとすることで、クーペ風のルーフラインにもかかわらず、荷物の積み下ろしも楽におこなえます。
また、内装に水平基調のインパネを採用したり、ボンネットを平らなラインにすることで、運転中の視界を広く確保しました。
さらに、オーディオやエアコンなどのスイッチをドライバーの視界にできるだけ近い場所に配置し、一目で操作がわかるようにすることで安全かつ直感的な操作を可能にしています。
加えて、ダッシュボード上部にL字型のエアコン吹き出し口を設置。風が直接体に当たることなく、室内にそよ風のような心地よい空気の流れを生み出し、快適な室内空間を実現しました。
先代モデルとほぼ同じボディサイズでありながら、レッグルームとショルダースペースを拡大し、広々とした空間を実現するとともに、リアシートはリクライニング機能が追加され、より居心地の良い移動空間を提供します。
※ ※ ※
日本の新型ヴェゼルと欧州のHR-V e:HEVが異なる点は、新型ヴェゼルはハイブリッド専用車ではなく、1.5リッターハイブリッドに加えて1.5リッターガソリンも用意しているところです。
進化した日本の新型ヴェゼルは、欧州より早い2021年4月に発表・発売される予定です。
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みんなのコメント
マツダとトヨタデザインを流用してませんか!
多くの方がパクッたと思っているようだ。
もっと個性のあるデザインをだして下さい。
本音はガソリン版も出して台数稼ぎたいかもしれませんが。