自動運転ハイヤーを開発 ロンドン市内向け
ハイヤー会社のアディソン・リーは、2021年までにロンドンで自動運転の交通サービスを開始すると発表した。自動運転ソフトウェアを開発するオクスボティカとの協力によるものだとのことだ。
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この2社は自動運転車の開発と運行で協力することに合意した。今後ロンドン市内の40万kmにも及ぶ道路のデジタルマップを作成し、その走行に必要なAIを開発する。車両が自らの位置を正確に把握するため、このマップには信号やカーブなどの特徴が含まれている。
アディソン・リーはロンドン市内に5000人の運転手を抱えており、それらの車両に取りつけられた記録装置からのデータがオクスボディカのソフトによって解析される。現時点では、このプロジェクトの主眼はハードウェアよりもソフトウェアの開発に置かれている。
自動運転を専門とするスタートアップであるオクスボティカは、オクスフォード大学の研究プロジェクトから生まれた企業だ。アディソン・リーは最近政府が出資した自動運転ライドシェアに関する実証実験、マージ・グリーンウィッチに協力していた。
オクスボティカのグリーム・スミスCEOは今回の協力について、「自動運転をロンドンの市街地で実用化するための大きな一歩であり、われわれ2社はニューヨークなどでも展開する計画があります」と語った。
アディソン・リー・グループのアンディ・ボーランドCEOはこう付け加える。「都市型交通は自動運転車の導入により今後10年間で大きく変貌を遂げるでしょう。われわれはその変化の先駆けとなろうとしています」
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