2019年のWRC世界ラリー選手権第11戦トルコは9月12日、オープニングとなるSS1が行われ、アンドレアス・ミケルセン(ヒュンダイi20クーペWRC)とティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)が同タイムで総合ワン・ツーにつけた。トヨタ勢はクリス・ミーク(トヨタ・ヤリスWRC)の総合6番手が最上位だ。
高い気温や荒れた路面により、シリーズでもっともマシンやクルーに対する攻撃性が高いと評されるラリー・トルコ。そのSS1は現地20時過ぎ、全長2kmのターマック(舗装路)ステージを舞台に争われた。
このステージでミケルセンは2分2秒6のベストタイムを刻み、暫定トップだったポンタス・ティデマンド(フォード・フィエスタWRC)を1.6秒上回ってトップにつける。
すると、ミケルセンの後に走行したヌービルもまったくの同タイムを記録、ヒュンダイの2台が上位を占める結果となった。
先にアタックしたためステージ1位、総合首位につけることになったミケルセンだが「完璧な走りとは言えない内容だったけど、まずまずだった」と感触には満足していない様子だ。
「何箇所か、もっとも攻められる場所があったけど、このSS1でリタイアする可能性もゼロではなかった。明日から長い戦いが始まるし、それを考えれば今のポジションには満足さ」
同タイムで総合2番手となったヌービルは「SS1ではハードタイヤとソフトタイヤをミックスして使ったけれど、何人かのドライバーはタイヤの摩耗に苦しんだようだ。僕もタイムを失うかと思ったけど、ハードにプッシュした結果が出たよ」と述べている。
ステージ3位、総合3番手はティデマンド。以下、セバスチャン・オジエ(シトロエンC3 WRC)、ミーク、エサペッカ・ラッピ(シトロエンC3 WRC)、オット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)と続いている。タナクとトップの差は4.2秒だ。
トヨタの残る1台、ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)は総合9番手。首位のヒュンダイ勢とは4.6秒差となっている。
ラリー・トルコは13日(金)から本格的なグラベル(未舗装)でのバトルがスタート。この日はSS2~7までの6SSが行われる予定だ。
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