現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > スバル最新「スポーツハッチ」唯一の“非ハイブリッド車”が意外とイイ! 230万円以下で買える最安「インプレッサ」の反響は?

ここから本文です

スバル最新「スポーツハッチ」唯一の“非ハイブリッド車”が意外とイイ! 230万円以下で買える最安「インプレッサ」の反響は?

掲載 更新 8
スバル最新「スポーツハッチ」唯一の“非ハイブリッド車”が意外とイイ! 230万円以下で買える最安「インプレッサ」の反響は?

■“素のインプレッサ”の美点とは?

 スバルのハッチバック車「インプレッサ」の新型モデルが2023年4月に発表されました。
 
 6代目となる新型インプレッサは、スポーティなエクステリアデザインを採用。内装はカジュアルな雰囲気デザインとしながら、大型の11.6インチセンターインフォメーションディスプレイを装備するなど、モダンで使い勝手の良いインテリアを備えています。

【画像】「えっ!」 これが「最安インプレッサ」です! 画像を見る(30枚以上)

 プラットフォームは、5代目モデルに採用された「SGP(スバルグローバルプラットフォーム)」を継承。そのうえで、フルインナーフレーム構造や構造接着剤の適用拡大、サスペンション取り付け部の剛性アップなどを実施し、高いレベルの動的質感を実現しました。

 さらに、シートの構造や固定構造を見直し、長時間乗っても疲れにくい仕様としたほか、静粛性や乗り心地なども向上しています。

 新型インプレッサでは、「ST」「ST-G」「ST-H」という3つのグレードを設定。

 145馬力/188Nmを発揮する2リッター水平対向4気筒ガソリンエンジンと13.6馬力/65Nmのモーターを組み合わせた「e-BOXER(ハイブリッド)」仕様のST-GおよびST-Hと、154馬力/193Nmを発揮する2リッター水平対向4気筒ガソリンエンジンを搭載した“非ハイブリッド仕様”のSTに分けられます。

 なかでも、ガソリン仕様のSTがインプレッサの最廉価モデルとなり、229万9000円から(消費税込)というお値打ち価格を実現しているのですが、この“素のインプレッサ”は価格以上の充実した装備を備えています。

 外観は、ブラックのフロントグリルバーやLEDハイ&ロービームランプなど、中間グレードのST-Gと同じスタイリングを採用。

17インチアルミホイールのデザインも同じですが、STはシルバー塗装でタイヤサイズは205/50R17です(ST-Gはダークメタリック塗装で215/50R17)。

 ST-Gに備わるサイドシルスポイラーやフォグランプ、シャークフィンアンテナは、STには採用されません。

 STの内装はシンプルさを最優先したもの。ハンドルやシフトパネルに華美な加飾はないのですが、ファブリック素材にシルバーステッチを施した質の高いシートを搭載します。

 パワーシートの設定はないものの、冬場に重宝するシートヒーターはオプションで設定されます。

 また、STはオーディオレス仕様を基本としながら、ST-G・ST-Hに標準設定される11.6インチ大型ディスプレイをメーカーオプションとして選ぶことができます。

 荷室下にバッテリーを搭載するハイブリッド仕様とは異なり、ガソリン仕様のSTは荷室下に大型のサブトランクを設け、より多くの荷物を載せられます。

 シンプルながら必要十分な装備が盛り込まれたSTでは、歴代最高の性能を実現した最新の先進運転支援システム「アイサイト」が搭載されました。

 従来比約2倍の画角に拡大された新型ステレオカメラユニットを採用したほか、画像認識ソフトや制御ソフトも改良して認識範囲を拡大。

 低速時の二輪車や歩行者を認識する広角単眼カメラを新たに追加した“3眼”とすることで、プリクラッシュブレーキに対応できるシチュエーションも拡大しています。

 そんな素のインプレッサに対して、ネットでさまざまな反響が見られました。

「なるべく安い価格で安全性能最重視なら買い」「230万という価格は良心的で素晴らしいと思う。結局オプションなどでそこそこのプライスはなるでしょうが、価格を抑えてくれるのは消費者にとってありがたい」など、ある程度の装備を盛り込みながら、価格を抑えたグレードに賞賛の声が寄せられています。

「派手さはないが、燻し銀の魅力が光る」「クロストレックの陰に隠れた感があるが、程良いサイズで、真面目に作られたクルマ」といった、正統派ハッチバックの良さを指摘する人もいました。

「ピュアガソリン車が最も環境に優しい」「マイナーチェンジで非ハイブリッドのグレードが増えたりして?」「クロストレックにも非ハイブリッドモデル出してくれ」など、価格や重量の面でメリットがある純ガソリン車の美点を再確認する意見も見られました。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

全長2.5mで新車100万円級! トヨタの「斬新2シーターモデル」がスゴイ! めちゃお手頃サイズなのに「必要にして十分」の“おふたりさま向けマシン”とは
全長2.5mで新車100万円級! トヨタの「斬新2シーターモデル」がスゴイ! めちゃお手頃サイズなのに「必要にして十分」の“おふたりさま向けマシン”とは
くるまのニュース
高すぎるよぉ…! 価格が暴落したら買いたいスーパーカー3選
高すぎるよぉ…! 価格が暴落したら買いたいスーパーカー3選
ベストカーWeb
男性が乗って女性にモテるクルマTOP5は? ChatGPTに聞いて出た「ホントかよ!」な答えとは!!
男性が乗って女性にモテるクルマTOP5は? ChatGPTに聞いて出た「ホントかよ!」な答えとは!!
WEB CARTOP
悲喜交々のST-4。「複雑な気分」のENDLESS GR86と「逆に清々しい気持ち」で5連覇を逃した冨林勇佑
悲喜交々のST-4。「複雑な気分」のENDLESS GR86と「逆に清々しい気持ち」で5連覇を逃した冨林勇佑
AUTOSPORT web
光岡、話題の55周年記念車『M55』を市販化、100台限定で808万5000円
光岡、話題の55周年記念車『M55』を市販化、100台限定で808万5000円
レスポンス
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
乗りものニュース
あれぇぇ!? [ノートオーラNISMO]と[シビックRS]を比較してみると意外な結果
あれぇぇ!? [ノートオーラNISMO]と[シビックRS]を比較してみると意外な結果
ベストカーWeb
レゴ、F1全チームをテーマにした製品を2025年1月1日から販売開始。往年の名車ウイリアムズFW14Bなど“オトナ向け”製品も3月に発売
レゴ、F1全チームをテーマにした製品を2025年1月1日から販売開始。往年の名車ウイリアムズFW14Bなど“オトナ向け”製品も3月に発売
motorsport.com 日本版
ホンダが「凄い施設」を初公開! 夢の「全固体電池」実現に一歩前進!? パイロットラインを栃木で披露
ホンダが「凄い施設」を初公開! 夢の「全固体電池」実現に一歩前進!? パイロットラインを栃木で披露
くるまのニュース
ラリージャパン2024がついに走行開始。シェイクダウン1走目の最速はヌービル/WRC日本
ラリージャパン2024がついに走行開始。シェイクダウン1走目の最速はヌービル/WRC日本
AUTOSPORT web
ダイハツが新型「軽SUV」発表! 打倒「ジムニー!?」な“5ドア”モデル登場! タフすぎる「ゴツ顔×カクカクボディ」採用した“新型タフト”138万円から発売!
ダイハツが新型「軽SUV」発表! 打倒「ジムニー!?」な“5ドア”モデル登場! タフすぎる「ゴツ顔×カクカクボディ」採用した“新型タフト”138万円から発売!
くるまのニュース
MotoGPマシンデビューの小椋藍選手 初走行の印象は……【MotoGPバルセロナ公式テスト】
MotoGPマシンデビューの小椋藍選手 初走行の印象は……【MotoGPバルセロナ公式テスト】
バイクのニュース
ゼンリン、パナソニックのカーナビ「Strada」向け最新地図データ発売へ…12月2日
ゼンリン、パナソニックのカーナビ「Strada」向け最新地図データ発売へ…12月2日
レスポンス
下取り額爆上がり? アルヴェルのドアの速さまで変えられるトヨタの[KINTO FACTORY(キントファクトリー)]がすごい!
下取り額爆上がり? アルヴェルのドアの速さまで変えられるトヨタの[KINTO FACTORY(キントファクトリー)]がすごい!
ベストカーWeb
チャンピオン争いで明暗を分けた要因と変化がもたらす2025シーズンへの期待/MotoGPの御意見番に聞くソリダリティGP
チャンピオン争いで明暗を分けた要因と変化がもたらす2025シーズンへの期待/MotoGPの御意見番に聞くソリダリティGP
AUTOSPORT web
メルセデスが好発進、ハミルトンがトップタイム。RB勢は下位に沈み角田裕毅19番手|ラスベガスGP FP1
メルセデスが好発進、ハミルトンがトップタイム。RB勢は下位に沈み角田裕毅19番手|ラスベガスGP FP1
motorsport.com 日本版
ヤマハとホンダがコラボ展示! バイクSFアニメ『Tokyo Override』劇中車の『YZF-R1』&『CB1300』が渋谷に登場
ヤマハとホンダがコラボ展示! バイクSFアニメ『Tokyo Override』劇中車の『YZF-R1』&『CB1300』が渋谷に登場
レスポンス
6速MTあり! 日産が「“新”フェアレディZ」を発表! GT-Rの「湾岸ブルー」と「“伝説”のパープル」設定! “改良型”登場も「また抽選」? 受注再開で販売店にも反響
6速MTあり! 日産が「“新”フェアレディZ」を発表! GT-Rの「湾岸ブルー」と「“伝説”のパープル」設定! “改良型”登場も「また抽選」? 受注再開で販売店にも反響
くるまのニュース

みんなのコメント

8件
  • ********
    HVや燃費に拘りが無ければかなりコスパ良いと思う。
    N-BOXの上級グレードと変わらない。
  • keibou
    STグレードにMTの設定があればと切に思います。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

126.0263.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

29.0349.8万円

中古車を検索
インプレッサの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

126.0263.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

29.0349.8万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村