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F1第2戦エミリア・ロマーニャGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)

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F1第2戦エミリア・ロマーニャGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)

 2021年F1第2戦エミリア・ロマーニャGPの決勝レースで6位~10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位~10位のドライバーはダニエル・リカルド(マクラーレン)、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)、ランス・ストロール(アストンマーティン)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)だ。

■アルピーヌF1チーム
フェルナンド・アロンソ 決勝=10位
 途中でコンディションが変化して、トリッキーなレースになった。ウエットでスタートして、フィニッシュした時にはドライだったからね。久しぶりにこういうコンディションでドライブして、学ぶところがたくさんあった。

ライコネンとストロールが降格、ボッタス&ラッセルの接触は不問。リザルト変更でガスリーが7位に/F1第2戦

 F1ではシーズン前にあまり準備ができず、たった1日半のウインターテストだけでは、なかなか難しいところがある。個人的には、この1戦で4戦分の経験をしたような気がするよ。今週末、クルマは前戦よりも確実に良くなっていて、その点はポジティブだ。周囲のクルマとの争いは、依然としてものすごくタイトだけどね。ポルトガルでも、この進歩を維持したい。

■アルピーヌF1チーム
エステバン・オコン 決勝=9位
 難しいコンディションのもとでのチャレンジングなレースだった。その中でたくさんのチャンスがあって、何とかポイントを獲得できたことはまずまずの結果であり、チームのハードワークにも報いることができたと思う。ただ、もっと多くのものを手に入れる可能性もあったのは確かだ。

 長く、体力的にも厳しいレースで、特にリスタート後は最後までずっと全力で走った。コース上でのバトルもあり、特にフェルナンドとの争いは楽しかったよ。次のレースの週末を楽しみにしている。
■アストンマーティン・コグニザント・フォーミュランワン・チーム
ランス・ストロール 決勝=8位
 エキサイティングな競り合いも何度かあって、とても面白いレースだった。重要なポイントも獲得できたし、心からエンジョイしたよ。天気のおかげで少しややこしい状況になり、僕らはそれを最大限に生かした。それができたのは、グリッド上でブレーキのトラブルを修理してくれたクルーのおかげだ。また、ラップタイムに影響を及ぼしたギヤシフトの問題も克服して、何とか最後まで走り切ることができた。いろいろなことが起きて、とても忙しい午後になったけど、最終的には6ポイント(注:レース終了後、8位に降格となり、実際には4ポイント)を獲得できて満足している。

 この週末、クルマのバランスはとても良かった。でも、僕らより上位にいるチームに追いつくには、まだやるべきことがある。ポルトガルに向けての準備では、その部分に努力を傾けたい。
■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
ピエール・ガスリー 決勝=7位
 ジェットコースターのような一日だった。5番グリッドを確保しながら、大部分のドライバーとは異なるスタートタイヤを選んだところ、あっという間に後方まで落ちてしまった。本当にがっかりしたよ。

 でもそこから戦い続けた。赤旗の後にポジションを上げ始め、8位でフィニッシュし、7位に繰り上げられた。この結果にはとても満足している。チームのために大事なポイントをいくつか取り戻すことができたので、よかったと思う。

 土曜に証明したように、このマシンには大きなポテンシャルがある。次のレースでは、週末を通してすべてのことをうまくやり遂げたい。
■マクラーレンF1チーム
ダニエル・リカルド 決勝=6位
 グリッドへ向かう時点では雨で、それから天気がどうなるのか、誰にも確かなことは言えない。今日はそういうレースの典型だったね。スタートでひとつポジションを上げることができて、少しの間5番手を走っていた。だけど、路面が乾き始めるとフロントタイヤにグレイニングが起きて、あまりいいペースを保てなかった。

 赤旗後の再スタートでは、スタンディングスタートになった場合にそれを生かせるようにと考えて、ソフトタイヤを選んだ。そして、あの長いスティントの最後まで、ソフトをうまくマネージメントしていこうと試みたけど、ちょっと無理があったようだ。前後ともタイヤの性能が落ちてきて、苦労させられたんだ。

 最高のレースではなかったのは確かだよ。でも、どうにか6位でフィニッシュして、コンストラクターズポイントに貢献できて良かった。ランドも3位に入ったしね。ランド、おめでとう。彼は本当にいいレースをした。このクルマの速さが確かめられたという意味でも、最高にうれしい出来事だ。僕自身のレースペースは、特に良いというわけではなかった。その部分での取り組みを続けて、改善していく必要がある。

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