ハースの2024年マシン、マグヌッセンに優しくなる？ 小松代表「解消されたとは言えないが、確実に改善されている」

　新体制で改善を目指しているハースF1チーム。新たにチーム代表に就任した小松礼雄は、2024年のマシンはよりケビン・マグヌッセンのスタイルに合ったマシンになっていると考えている。

　マグヌッセンは昨年、マシンの特性が彼のスタイルに合わず、そのパフォーマンスを十分に引き出すことができなかった。

　高いスピードを保ってコーナリングをすることを好むマグヌッセンは、コーナー進入時のブレーキングからターンインへの切り替えがスムーズなマシンを好むが、2023年のハースVF-23はブレーキングとターンインを同時に行なうと安定性を失ってしまうマシンだったようだ。