トヨタ ヴィッツ後継のヤリス、発売1ヶ月で3万7000台受注。目標の4.7倍

トヨタ自動車は3月10日、新型「ヤリス」の受注状況を発表した。それによると2月10日の発売から1ヶ月後の3月9日時点で受注台数は3万7,000台に達した。これは月販目標（7,800台）の4.7倍にあたる。

ヤリスは、ヴィッツの事実上の後継モデルにあたるコンパクトカー。軽量かつ高剛性の新設計プラットフォームを採用し、上質な乗り心地と高い安全性が追求されているのが特徴。また、ハイブリッドモデルでは36.0km/L（WLTCモード）の低燃費を誇る。

メーカーの発表によると、新型ヤリスでは主にデザイン、燃費、安全性が好評のポイントとなっているとのことだ。

販売台数の内訳は、ハイブリッドモデルが全体の45％を占め、グレードでは最上級の「Zグレード」とその次の「Gグレード」がそれぞれ30％を占めている。

Comments

後席の閉塞性はヴィッツよりかなり後退してます。ちょっとびっくりモノでした。ファミリーカーではない。小学生までですね。前席の趣味性はバッチリなんですが。普段奥様の買い物セカンドカーで、たまに車好きの旦那様がメインから乗り換えて乗っていくって感じの使い方が一番しっくりきます。

後席の居住性をある程度は割り切った戦略はコンパクトカーでは極めてリスキーだと思いますが
マーケティングの天才トヨタがやることだから勝算があっての事なんだろうなあ。
フィットとの勝敗がどうなるのか興味深い