新キャデラックATS-Vの軽量化に関する情報を公開

GMジャパンが、キャデラックのVシリーズのエントリーモデルとなる新型「キャデラックATS-V」の軽量化に関する情報を開示した。

軽量化の情報は、先日発表した「最新テクノロジー」に引き続くもの。「キャデラックATS-V」のエクステリア・パネルは、フェイシアからフェンダー、フード、リアスポイラー、ロッカーモールディングに至るまで、ほぼ全てが専用部品。機能的なデザインを取り入れたことで、軽量化を実現した。また、通常のモデルに比べ、ボディ剛性が25％向上したという。

軽量カーボンファイバー製フードに、エアエキストラクティング・ベントを装備。冷却効果に加えて、高速走行時の揚力低減をサポートする。また、フロントフェイシアのグリル開口部を拡大し、さらにトレードマークのグリル開口部のメッシュパターンを大きくしたことで、より多くの空気をラジエータとマルチプル熱交換器に供給する。他にもダウンフォースを発生するフロントスプリッターや、空力を最適化するロッカーモールディングとリアスポイラーを装備。フェンダーは広げられ、フロント18×9インチ、リア18×9.5インチの鍛造ホイールを装着する。