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日産の新型「小さな高級車」実車公開! 全長4.3m級の「コンパクトSUV」! オシャ内装&タフ外装採用の「新キックス」米に登場

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日産の新型「小さな高級車」実車公開! 全長4.3m級の「コンパクトSUV」! オシャ内装&タフ外装採用の「新キックス」米に登場

■日産新型「キックス」実車展示! 日本導入は?

 日産の北米法人は、2024年3月27日から開催される「ニューヨーク国際オートショー2024」で、同年3月23日にも世界初公開された、新型「KICKS(以下新型キックス)」を実車展示しました。

【画像】超カッコイイ! 日産 新型「キックス」を画像で見る(48枚)

 キックスといえば、日本では三菱「パジェロミニ」のOEM車(KIX)として2008年に登場し、その後2016年には、2代目となるキックス(KICKS)が登場しています。しかし、こちらはコンパクトSUVとなっています。

 そんなキックスの3代目となる、新型モデルが2024年3月22日に世界初公開。こちらも引き続きコンパクトSUVです。

 新型キックスは、ストリートで映える“高級スニーカー”のような洗練されたデザイン、優れた機能性、そして高い安心感をもたらす4WDシステムを備え、コンパクトクロスオーバーのレベルをさらに高めたモデルに仕上がっています

 室内空間は乗員の快適性とラゲッジスペースの確保を両立しながらも、ボディサイズは、全長4366mm×全幅1800mm×全高1625-1630mmとコンパクトなボディサイズを維持しています。

 ラゲッジスペースの荷室容量はクラストップで、ワンクラス上のクロスオーバーにも匹敵。ラゲッジルームの開口部も40.3インチとクラストップで、ベビーカーやゴルフバッグなど長さのある荷物を容易に収納することが可能となっています。

 エクステリアは、大胆かつ力強いデザイン。すっきりとしたボディ上部や、ワイドに張り出されたスクエアな形状のフェンダー、フルLEDのテールライトなど、先進的かつタフな印象が高められています。また、ボディサイドのアクセントは、高級スニーカーのソールからインスパイアされた立体的な形状となっています。

 インテリアは、タフで力強いエクステリアのイメージとは異なり、モダンで洗練されたデザイン。ダッシュボードにはメーターとナビにデュアルスクリーンを、またキックスとしては初めて、全席にゼログラビティシートを採用しています。

 オプションとして設定される電動パノラミック・サンルーフは、風切り音を低減する新世代の薄型デザインが採用されました。

 パワートレインは、最高出力141馬力・最大トルク190Nmを発揮する2.0リッター直列4気筒エンジンに、最新のエクストロニック・トランスミッションの組み合わせ。同パワートレインはレスポンスに優れたトランスミッションと力強い低中速トルクを発生するエンジンにより、高速道路での追い越しなどで余裕のある加速を実現します。

 また、北米向けのキックスとして初となる4WDを全てのグレードに設定するほか、ドライビングモードに滑りやすい路面に特化した「SNOW」を設定、4WDとビークルダイナミックコントロールシステムを緻密に制御し、雪道でも安心感のある走りを実現します。

 また、最低地上高はセグメントトップとなる213mm。4WD性能も相まって、悪路や雪道での高い走破性が期待できます。

 先進安全装備には、全方位運転支援システム(セーフティシールド360)を全モデルに標準装備。また、最上級グレードの「SR」には北米向け「KICKS」としては初となる運転支援機能「プロパイロット」(北米名:ProPILOT Assist)を採用するとしています。

 北米における実際の発売は、本年夏以降を予定。価格は発売日近くに発表されるといいます。

 今回ニューヨーク国際オートショー2024で、国際ショー初デビューとなった新型キックス。ストリートで映える高級スニーカーのような外装デザインや、上質なインテリア、様々な先端装備を採用しており、コンパクトSUVながら”小さな高級車”と言えるレベルに高められているでしょう。

 現行モデルとなる2代目キックスは、日本でも販売されているほか、新型キックスの世界初公開を告げるリリースは日本でも公表されましたが、その日本導入については触れられていません。今後の動向に期待です。

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みんなのコメント

4件
  • bp1117
    ネーム変えた方がいいんでは?
  • rvu********
    これを高級と言ったらアメリカ人に笑われる。新型になっても他の日本車はおろか同クラスのヒュンダイ・コナやキア・セルトスより安い車。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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