災害時はベットルームに変わる
ここのところ、軽自動車の勢いが止まらない。新型車が続々と登場し、何しろ、日本でもっとも売れているクルマは、軽自動車のホンダN-BOXだったりするのである。
機動性か広いスペースか!? キャンピングカーオーナーが語る5つの本音
そして車中泊をするにしても、軽自動車が活躍する。そう、軽自動車ベースのキャンピングカーを買わずとも、OKなのである。愛車が車中泊可能であれば、アウトドアはもちろん、災害時の緊急非難場所&仮眠のためのベッドルームになるから頼りになる。
では、どんな軽自動車が車中泊に適しているかと言えば、実は、答えのヒントはクルマのアクセサリーカタログにあったりする。その中に車中泊用のアイテムがしっかり豊富にそろっていれば、当然のことながら車中泊仕様にアレンジが可能であり、車中泊用の純正アクセサリーを装着することで、快適な車中泊が可能になるというわけだ。
まず、大人が真っすぐ足を伸ばして寝られる、完全にフラットなフロアスペース=ベッドスペースをアレンジできるクルマとして挙げられるのが、ビジネスユースだけでなく、一般ユーザーにも人気のホンダN-VANだ。
センタータンクレイアウトによってフロアはごく低く、助手席までフラットにできるため(本来は長尺物を積むため)、後席、助手席を畳んだ最大フロア長(ベッド長)はロールーフで2560mm、ハイルーフで2635mmに達する(運転席側は1650mm)。つまり、助手席側なら身長180cmの人が、運転席側でも身長165cmまでの人が真っすぐ寝られるというわけ。
しかも、シートをアレンジしてフラット化するのと違い、フロアはカチカチだが、完全フラットなスペースが出現。マットレスを敷けば、まっ平で寝られるのだからゴキゲンだ。ちなみにフロア幅は約1100mm、天井高はロールーフで1325mm、ハイルーフで1390mmもあるから、広々、ゆったり。狭さをまったく感じずに済む。2人であぐらをかいてボードゲームだってできそうだ。そして、ホンダアクセスが用意する、車中泊用の純正アクセサリーの豊富さにも注目だ。
N-VAN同様、基本的に商用車ではあるものの、ダイハツ・ハイゼットカーゴもフラットで広々としたベッドスペースを確保できる軽自動車だ。後席を格納することで、やや角度は付くものの、最大フロア長(ベッド長)は1950mm。ラゲッジフロアと後席背もたれの間ににすき間はできるものの、マットレスを敷けば問題なし。
腰から頭にかけて角度が付くのは、むしろ、まっ平に寝るより、逆流性食道炎を防げるという被災地からの報告もある。フロア幅はセミダブルベッドの横幅1200mmよりワイドな1360mm、天井高はハイルーフで1235mmある。さすがにビジネスカーのカテゴリーなので、車中泊用のアクセサリーはないに等しいものの、マットレスなど、ホームセンターなどでそろえればいいだけだ。
N-BOXのようなスーパーハイト系軽自動車もかなわない最大荷室長、室内空間を持つのが、エンジンを床下に置くキャブオーバー車(N BOXの最大荷室長は1535mm/メーカー値)。その乗用版と言えるスズキ・エブリィワゴンも車中泊に向いている。
しかも、助手席まで前倒しできるシートの上に寝るアレンジと(凸凹はあるが)、ラゲッジスペースとフロアに格納した、後席をフラットにつなぐ、フルフラットフロアの2WAYのベッドスペースを出現させられるのだ。後者の場合、最大フロア長(ベッド長)は1850mm。幅1325mm、天井高1240mmと、これまた広大なベッドスペースとなる。もちろん、車中泊用のアクセサリーも豊富にそろっているから、車中泊仕様に仕立てるアレンジも楽しい。
ダイハツ・アトレーワゴンも、同じくキャブオーバータイプの軽自動車だ。後席を格納した部分の角度は比較的大きいものの、最大フロア長(ベッド長)は1840mmもあり、幅1220mm、天井高1110mmと、車中泊するのに文句なしの空間をアレンジできるのだ。ただし、車中泊用のアクセサリーはカーテンぐらい。そのほかはホームセンターなどでそろえれば、かえって安く済むかもしれない。
最後に、軽自動車でも純粋な乗用車でありながら、まるで車中泊前提で開発されたかのような1台が、ダイハツ・ウエイクだ。後席を格納したときの最大フロア長は1450mmと、荷室としては広大なものの、フロアの凸凹もあり、大人が寝られるスペースとは言えない。
が、変幻自在な、前席背もたれを倒し、デッキボードを使ったミラクルラゲージと呼ばれるアレンジにすれば、2m以上のベッドスペースが出現。
しかも、ラゲッジの下には90リッターものクーラーボックスなどまで入る大容量アンダートランクがあり、車中泊に伴う荷物をすっきりと収納できるのだから便利。もちろん、アクセサリーとして、フラットキットやジョイントクッション、カーテンなど、車中泊仕様にアレンジできる、ウエイクの車内にジャストフィットするアクセサリーも豊富に揃っている。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
運営ブチギレ!? 一般車が「検問突破」何があった? 国際イベントでありえない"蛮行"発生! ラリージャパン3日目の出来事とは
斬新「日本の“フェラーリ”」に大反響! 「約700馬力のV8スゴイ」「日本なのに左ハンしかないんかい」「めちゃ高ッ」の声! 同じクルマが存在しない「J50」がスゴイ!
ついにトヨタ「新型セリカ」復活!? 次期8代目登場か… 中嶋副社長「セリカ、やっちゃいます。」宣言! 会長も後押し!? ラリージャパンで語られたコトとは
マジか…? 新制度導入で「車検」通らないかも!? 10月から始まった“新たな車検”何が変わった? 覚えておきたい「OBD検査」の正体とは
給油所で「レギュラー“なみなみ”で!」って言ったら店員にバカにされました。私が悪いんですか?怒りの投稿に回答殺到!?「なにそれ」「普通は通じない」の声も…悪いのは結局誰なのか
日産が93.5%の大幅減益! ハイブリッドの急速な伸びを読めなかったのは庶民感覚が欠けていたから…「技術の日産」の復活を望みます【Key’s note】
給油所で「レギュラー“なみなみ”で!」って言ったら店員にバカにされました。私が悪いんですか?怒りの投稿に回答殺到!?「なにそれ」「普通は通じない」の声も…悪いのは結局誰なのか
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
一般車両侵入でSS12中止のラリージャパン、主催者に約800万円の罰金! 執行猶予付き1600万円の追加罰金も
不要or必要? やっちゃったらおじさん認定!? 「古い」「ダサい」といわれがちな [時代遅れ]な運転法
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?