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大画面ナビ「ストラーダ」2022年モデル、CN-F1X10BGD 注目点は? 家のレコーダーをリモート視聴!

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大画面ナビ「ストラーダ」2022年モデル、CN-F1X10BGD 注目点は? 家のレコーダーをリモート視聴!

490車種に取付け可能 新しいFシリーズ

パナソニックのフローティング大画面カーナビ3機種が新型になり、12月初旬に発売されることがわかった。

【画像】新「ストラーダ」とハイエース/エブリイ/フォレスター/ソリオ【車載写真】 全62枚

「CN-F1X10BGD」 10V型有機EL/ブルーレイ再生対応
「CN-F1X10GD」 10V型有機EL/DVD再生モデル
「CN-F1D9GD」 9V型液晶/DVD再生モデル

需要が高まるカーナビの大画面モデル。そんなニーズにフローティング構造で応えてきたのがパナソニック・ストラーダのFシリーズだ。

取付けできるクルマの種類は新車・既販売車ともに拡大を続け、ついに490車種以上に対応。

新機能としては、自宅のレコーダーに録りためた番組/放送中の番組のリモート視聴ができる「レコーダーリンク」が加わっている。

ここでは、2022年モデルとなるFシリーズについて、注目点を確認していこう。

有機EL×HD画質 どんな感じ?

10V型の2機種「CN-F1X10BGD」「CN-F1X10GD」は、業界オンリーワンとなる低反射の10V型「有機ELディスプレイ」を採用。

映像・地図をHD解像度で表示し、漆黒の“黒”を表現できるから、ひと目で分かるほどの高画質を愛車のなかで楽しめる。

内覧会で実機に触れてきたが、外光下でもディスプレイ上の文字・映像の輪郭がハッキリとしていて、情報をキャッチしやすい。“視力がよくなった感覚”と言ったら分かりやすいだろうか。

黒浮きしない“黒”のおかげで引き締まって見えるから、映像が鮮明。映画などは有機ELならではの映像美で楽しめた。

もちろん、前後2カメラ式ドライブレコーダー(CA-DR03HTD)、リアビューカメラ(CY-RC500HD)との連携機能もついているので、出先の思わぬアクシデントの際にも高画質が活きる。

ドライブレコーダーが記録した前後の映像を、鮮明なHD解像度で大画面に映して確認できる。

新機能「レコーダーリンク」を体験

新機能の「レコーダーリンク」も体験できた。

自宅のレコーダーにインターネット経由で接続し、テレビ番組のリモート視聴を行うというもの。録りためた番組をダビングすることなく、カーナビで再生できるわけだ。

内覧会場では、スマートフォンに「DiXiM Play for レコーダーリンク」というアプリをインストール。

・自宅でレコーダーを登録
・車内でナビゲーションを登録
・スマートフォンとナビゲーションを接続

という手順を踏めば、自宅のリビングでレコーダーを操作するように、ストラーダで録画映像を視聴できる(通信費は掛かる/BS・CS放送は視聴番組が限られる)。

パケット代が気になる方のために、「映像再生画質」という項目で、高画質/標準画質/低画質の3段階を選べるのはユーザーには嬉しいポイントだろう。

レコーダーの対応機種は、パナソニック製、シャープ製、東芝製。NASは一部のアイ・オー・データ機器製、バッファロー製となっている。

ナビ機能/無料地図更新 どう変わった?

カーナビ機能としては、見やすいマップと高速レスポンスが2022年モデルでも見所だ。

ビル・建物の透過率を自動で調整する地図は相変わらず美しい。2022年モデルでは、これに「交差点の通過」「右左折」がひと目で分かる表示が加わった。

曲がる交差点までの詳細な情報(「その先70m」など)、2つ先の交差点のレーン情報などを事前に表示してくれるので分かりやすい。

小さな進化だが、道を間違えないための頼りになる機能。初見の土地に向かう機会が多いドライバーならチェックしておきたいポイントだ。

「無料地図更新」についてもニュースがある。

これまでは更新の期間が「最大3年間」とされていた。つまり発売後、早く購入しても、遅く購入しても、更新終了日は同じだったのだ。

2022年モデルでは、これが「利用開始から最大3年間」に変更され、利用開始日によって更新の終了日が異なる運用となった。

発売から1年後に購入した場合でも、3年間の更新権利が与えられることになる。

ストラーダ2022年モデル 価格/発売時期

これ以外にも地デジ受信感度が向上するなど、パナソニックが、クルマ時間の過ごし方、長く使えることに正面から取り組んだのが分かる年次アップデートとなった。

2022年モデルのパナソニック・ストラーダFシリーズは、12月初旬の発売。想定販売価格は下記のとおりだ。

また、インダッシュ式の7V型HD液晶モデルも同時デビュー。カー用品店向けのHAシリーズは12月中旬、特定販路向けのHEシリーズは2023年1月中旬の発売予定となっている。

ストラーダFシリーズ 税込み想定価格

CN-F1X10BGD(10V型有機EL):26万円前後
CN-F1X10GD(10V型有機EL):24万円前後
CN-F1D9GD(9V型液晶):17万円前後

ストラーダHA/HEシリーズ 税込み想定価格

CN-HA02D/WD(7V型液晶):10万5000円前後
CN-HE02D/WD(7V型液晶):9万5000円前後

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