この記事をまとめると
■クラシックな雰囲気を纏った軽自動車としていまだ中古車人気が高いダイハツ・ミラジーノ
旧車人気はトラックも一緒だった! ガチ勢からニワカまで「デコトラ野郎」が「昭和なトラック」好きなワケ
■ミラジーノ登場以前にほぼ同コンセプトの「ミラクラシック」が販売されていた
■ミラクラシックは話題になることはほぼないがミラジーノへの大きな布石となった
ダイハツのレトロフィーチャーモデルはミラジーノが元祖じゃない
クラシックテイストを纏った軽自動車としていまだに高い人気を誇っているのがダイハツ・ミラジーノだ。1999年に登場したミラジーノは、5世代目ミラをベースに丸型ヘッドライトや台形グリル、メッキバンパーといったクラシカルな外装と、専用シート表皮や木目調インストゥルメントパネルなどを与えたもので、往年のダイハツ車であるコンパーノをモチーフとしている。
2004年には2代目へと進化し、日本のみならず欧州地域へも左ハンドル化&1リッターエンジンを搭載し「トレヴィス」という名前で売られるまでとなったのだが、残念ながら2008年末で終売となり、ミラジーノは2世代で姿を消すこととなってしまった。
ミラジーノは現在、初代モデルの中古車価格が高騰しており、条件や状態によっては100万円を大きく超えるものもあるほどだが、その一方で未だにスポットライトが当たっていないのが、ミラジーノの先祖ともいえるミラクラシックである。
車名からも分かるように、ミラジーノと同じくミラをベースにクラシカルな内外装としたのがミラクラシックであり、4代目のミラをベースにしたもの。登場したのが4代目ミラのモデル末期である1997年8月ということもあり、実質1年程度しか販売されなかったのもマイナーな存在となってしまった一因かもしれない。
そんなミラクラシックのベース車との違いは、丸形ヘッドライトと台形フロントグリル、メッキのバンパーモールやロッカーモール、ドアミラーなどとミラジーノと同様で、インテリアも専用表皮のシートや木目調インストルメントパネルものちのミラジーノと同じ手法となっていた。
ただ、ミラジーノに設定されていたグリーン系のボディカラーは存在せず、あずき色系の新色であるダークブラウンマイカ以外は白、黒、シルバーという地味なカラーラインアップだった点がユーザーに訴求できなかった要因のひとつかもしれない。
いずれにしてもミラクラシックが登場したおよそ1年後の1998年10月には新規格ボディとなった新型が登場しているため、ミラクラシックはミラジーノ販売への布石というかテスト販売的な意味合いがあったのかもしれず、その結果ミラジーノが人気車種となったのは間違いないだろう。
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みんなのコメント
今販売してるのはミニじゃなくてデカ
ミラジーノこそがクラシックミニの精神を受け継いだ正統後継者である