現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 日産の新型「“ラージ”ミニバン」登場! 後席は“取り外せる”「7人乗り仕様」! MTアリ&押し出し感“控えめ”な墺国の「エヴァリア ステーションワゴン」はボディカラーもオシャレ!

ここから本文です

日産の新型「“ラージ”ミニバン」登場! 後席は“取り外せる”「7人乗り仕様」! MTアリ&押し出し感“控えめ”な墺国の「エヴァリア ステーションワゴン」はボディカラーもオシャレ!

掲載 10
日産の新型「“ラージ”ミニバン」登場! 後席は“取り外せる”「7人乗り仕様」! MTアリ&押し出し感“控えめ”な墺国の「エヴァリア ステーションワゴン」はボディカラーもオシャレ!

■「タウンスター エヴァリア ステーションワゴン」どんなモデル?

 日産の新型ラージミニバン「タウンスター エヴァリア ステーションワゴン」は、欧州で発表後、日本でも話題を集めています。

【画像】超カッコイイ! 日産「新型“ラージ”ミニバン」を画像で見る(77枚)

 日本未導入モデルではありますが、一体どういったクルマなのでしょうか。今回はボディカラーのバリエーションを中心に見ていきます。

「タウンスター」は、日産が欧州で展開するハイトワゴン・ミニバン及び商用バンのシリーズです。

 世界初公開されたのは2021年9月で、通常のエンジンモデルに加えBEV(バッテリーEV:電気自動車)モデルがの2種類がラインナップ。EVモデルは日産唯一の7人乗りEV車となっています。

 なお、タウンスターはルノー日産三菱アライアンスによるCMF-Cプラットフォームをベースに開発された「カングー」(3代目モデル)をベースに、OEM供給されるモデルです。

 当初はショートホイールベース(SWB)版「L1」のみの設定でしたが、2023年にはロングホイールベース(LWB)版「L2」も追加されました。

 2024年8月5日には、日産のオーストリア法人がタウンスター エヴァリア ステーションワゴンを発表。

 このタウンスター エヴァリア ステーションワゴンは、ロングボディをベースに最大7人乗りとした、乗用ミニバン仕様です。

 ボディサイズは全長4911mm×全幅1859mm×全高1869mm、ホイールベースは3100mm。

 日本の車種でいうと、日産のラージミニバン「エルグランド」が全長4975mm×全幅1850mm×全高1815mm、ホイールベース3000mmなので、ほぼ同等のサイズ感といえます。

 今回投入された“エヴァリア”は、ファミリーや広い荷室を求める個人ユーザー向けのワゴンモデルで、L2をベースに3列シート仕様と2列シート仕様を設定。

 シート配置はフロントシートに2人、リアシートに3人乗れる5人乗り仕様と、2・3・2の順に3列シートで7人乗れる仕様の2種類が用意されています。

 広々とした室内空間で、質感高い雰囲気をまとうエヴァリアのボディカラーは計6色のラインナップ。

 メタリックカラーにはハイランドグレー、グレー、ブラック、鮮やかでスポーティなカーマインレッドが設定されています。

 単一色で仕上げられたソリッドカラーには、シンプルで上品なミネラルホワイト、都会的でやや青みがかったアーバングレーの2色の設定です。

 シンプルなカラー展開となっているものの、スポーティなレッドカラーや都会でも映えるアーバングレーなど、個性の出せるカラーが揃っています。

 ほかにも、エヴァリアは荷室の積載性の高さもポイントで、座席の2列目および3列目は独立しており、個別のスライドや取り外しが可能。

 これにより、荷室空間は通常時で500リットル、最大積載量は3750リットル、奥行き3.5mと広々とした荷室スペースを作り出すことができます。

 パワートレインには最高出力130ps、最大トルク240Nmの1.3リッター直列4気筒「DIG-T」直噴ガソリンターボエンジンを設定。

 当初は6速MT仕様のみですが、2024年秋より7速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)仕様も追加されます。

 さらに今後、最高出力122ps、最大トルク245Nmの「EV エヴァリア」が追加される予定です。

※ ※ ※

 今回のエヴァリアの発表はあくまで欧州向けであり、日本での導入は明らかとなっていないものの、日本ユーザーからは「日本で売ってくれたら買い替えるのにな」「日本でも出してほしい」とさまざまな反響が集まるなど、注目度の高い様子がうかがえました。

 なお、価格は5人乗り仕様が3万8750ユーロ(約604万円)、7人乗り仕様が3万9570ユーロ(約617万円)です。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

約179万円! トヨタ新型「ハイラックス“ランガ”」に反響多数! “カクカク”デザイン&MT設定採用に「カッコいいじゃん」の声も! 「超高効率モデル」インドネシアに登場
約179万円! トヨタ新型「ハイラックス“ランガ”」に反響多数! “カクカク”デザイン&MT設定採用に「カッコいいじゃん」の声も! 「超高効率モデル」インドネシアに登場
くるまのニュース
全長4.3m! 新たな「コンパクト“タフ”SUV」公開! ゴツゴツ「ブラックバンパー」に専用オシャグリーンがカッコいい! 豪華グリーン内装も採用の「新コナ マウナ ロア」発売
全長4.3m! 新たな「コンパクト“タフ”SUV」公開! ゴツゴツ「ブラックバンパー」に専用オシャグリーンがカッコいい! 豪華グリーン内装も採用の「新コナ マウナ ロア」発売
くるまのニュース
800万円級!? 新型[スカイライン]は”全幅1.9m”大型SUVで450馬力か!! クロスオーバー復活で2026年登場に期待!
800万円級!? 新型[スカイライン]は”全幅1.9m”大型SUVで450馬力か!! クロスオーバー復活で2026年登場に期待!
ベストカーWeb
スズキが新型「“軽”SUV」登場! めちゃ「“スゴイ”後席」採用! 王者「N-BOX」に肉薄する「スペーシア」シリーズ 人気の理由とは
スズキが新型「“軽”SUV」登場! めちゃ「“スゴイ”後席」採用! 王者「N-BOX」に肉薄する「スペーシア」シリーズ 人気の理由とは
くるまのニュース
全長3.6mで「6人乗り」! 140万円の「スライドドア付きミニバン」あった! 「シエンタ」より小さいのに「全席独立シート」って最高! 三菱の「お手軽ミニバン」とは
全長3.6mで「6人乗り」! 140万円の「スライドドア付きミニバン」あった! 「シエンタ」より小さいのに「全席独立シート」って最高! 三菱の「お手軽ミニバン」とは
くるまのニュース
[ノートオーラ]はこいつが元祖! 日産ノートとよく似た高級車[ティーダ]はなぜ消えたのか?
[ノートオーラ]はこいつが元祖! 日産ノートとよく似た高級車[ティーダ]はなぜ消えたのか?
ベストカーWeb
トヨタの“スライドドア”付き「小型商用バン」に反響多数! 全長4.4m級なのに「めちゃ広い」と評判に! 「欲しい」の声が集まる欧州モデル「プロエースシティ」とは
トヨタの“スライドドア”付き「小型商用バン」に反響多数! 全長4.4m級なのに「めちゃ広い」と評判に! 「欲しい」の声が集まる欧州モデル「プロエースシティ」とは
くるまのニュース
スーパーカー世代にはたまらない1台!? 走行距離はわずか350キロ 新品同様の“右ハン”極上車 最後のランボルギーニ「カウンタック」を発見
スーパーカー世代にはたまらない1台!? 走行距離はわずか350キロ 新品同様の“右ハン”極上車 最後のランボルギーニ「カウンタック」を発見
VAGUE
6速MT設定! 全長4m級の「小さな高級車」がスゴい! 匠の“手作りレトロボディ”に「豪華インテリア」も設定! 丸目2灯がめちゃカワイイ「Viewt story」どんなモデル?
6速MT設定! 全長4m級の「小さな高級車」がスゴい! 匠の“手作りレトロボディ”に「豪華インテリア」も設定! 丸目2灯がめちゃカワイイ「Viewt story」どんなモデル?
くるまのニュース
約183万円! スバル新型「5ドア“軽”SUV」発表! タフ顔が超カッコイイ! “水平対向”じゃないエンジン&スライドドア搭載の「シフォントライ」が販売店でも話題に
約183万円! スバル新型「5ドア“軽”SUV」発表! タフ顔が超カッコイイ! “水平対向”じゃないエンジン&スライドドア搭載の「シフォントライ」が販売店でも話題に
くるまのニュース
コスパの神様!?!? 200万円切りのホンダ[N-VAN e:]の使い勝手が良すぎる問題
コスパの神様!?!? 200万円切りのホンダ[N-VAN e:]の使い勝手が良すぎる問題
ベストカーWeb
5速MTのみ!“全長4m未満”の「2列6人乗り」ミニバンって最高! 斬新すぎる「前3人乗りシート」採用って、実際どう!? 意外と「開放感バツグン」のムルティプラとは!
5速MTのみ!“全長4m未満”の「2列6人乗り」ミニバンって最高! 斬新すぎる「前3人乗りシート」採用って、実際どう!? 意外と「開放感バツグン」のムルティプラとは!
くるまのニュース
日野が新型「小型バン」を実車展示! 新開発「シャシ」採用! 利便性を極めたスライドドア搭載!
日野が新型「小型バン」を実車展示! 新開発「シャシ」採用! 利便性を極めたスライドドア搭載!
くるまのニュース
ダイハツの「コンパクトミニバン」に反響多数! 140万円以下で「3列シート」に驚きの声も! 全長4.1m級で5速MTアリのインドネシア向けエコカー「シグラ」に熱視線!
ダイハツの「コンパクトミニバン」に反響多数! 140万円以下で「3列シート」に驚きの声も! 全長4.1m級で5速MTアリのインドネシア向けエコカー「シグラ」に熱視線!
くるまのニュース
全長4.7m切り! 日野の新型「小型FFバン」がスゴい! めちゃ便利な「スライドドア」に超“低い床”採用! 画期的ユニット搭載の「新たな静音仕様」どんなモデル?
全長4.7m切り! 日野の新型「小型FFバン」がスゴい! めちゃ便利な「スライドドア」に超“低い床”採用! 画期的ユニット搭載の「新たな静音仕様」どんなモデル?
くるまのニュース
約250万円! ホンダ最新型「コンパクトセダン」公開に反響多数!?「欲しい」「めちゃくちゃ好き」爆売れ「シティ」“軽快仕様”が泰国に登場
約250万円! ホンダ最新型「コンパクトセダン」公開に反響多数!?「欲しい」「めちゃくちゃ好き」爆売れ「シティ」“軽快仕様”が泰国に登場
くるまのニュース
ダイハツ「“2階建て”軽トラ!?」に反響多数! “4人乗り”で「4人寝られる」! めちゃ“広い”「車中泊モデル」ムーンスターエキスポート「Happy1」に熱視線
ダイハツ「“2階建て”軽トラ!?」に反響多数! “4人乗り”で「4人寝られる」! めちゃ“広い”「車中泊モデル」ムーンスターエキスポート「Happy1」に熱視線
くるまのニュース
日産に「SUVミニバン」あった!? “タフ感”ボディ&斬新「専用グリル」装備! 時代を先取りした“クロスオーバー風”の「セレナ」とは?
日産に「SUVミニバン」あった!? “タフ感”ボディ&斬新「専用グリル」装備! 時代を先取りした“クロスオーバー風”の「セレナ」とは?
くるまのニュース

みんなのコメント

10件
  • おっさん28号
    ついつい気になり見てしまうが、やはり日本国内販売はないのだね。海外重視で魅力的な車種は国内に販売なく、なんか日本需要には期待してないのかいつも残念というか、腹立ちしてる。だから中古車でじゅうぶん。こんなこと続けてると国内新車需要は下降の一途。ますます国内販売減の負のスパイラルだね。自分も家族も友人も中古で充分役立つと言ってる。日本車は優秀だね。それと、この手の記事にももう飽きた。なんか騙された感あるな。
  • pkx********
    今日も外産記事
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

408.2837.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

15.0489.0万円

中古車を検索
エルグランドの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

408.2837.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

15.0489.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村