歪みを抑えてダイナミックに低域再生するケンウッドの新スピーカー

JVCケンウッドが、ケンウッドブランドより、カーオーディオのカスタムフィット・スピーカーの新シリーズとして、ダイナミックな低域再生とスケールの大きな音場空間を実現するセパレートタイプの「USシリーズ」2モデル、「KFC-US1703」「KFC-US1603」を2016年2月中旬より発売。また、ツィーター純正位置に取り付けが可能なチューンアップツィーター「KFC-ST1003」も同時に発売する。

「USシリーズ」は新しい振動板を搭載するなど音質面にこだわったセパレートタイプのカスタムフィット・スピーカー。「KFC-US1703」は17cm、「KFC-US1603」は16cmとなる。「アドバンスドハイブリッド振動板」や不要な振動を抑制する「アルミダイキャストフレーム」、歪みを低減する「リニア・バランスドエッジ」を採用するとともに、音場の定位やクリアな音場感を実現する「25mmチタニウムハードドームツィーター」を付属し、ダイナミックな低域再生とスケールの大きな音場空間を再現する。

さらに、「KFC-US1703」には、取り付けの汎用性を追求した「マルチブラケット」を同梱。幅広い車種への取り付けを可能とした。

一方の「KFC-ST1003」は、チタニウム振動板を採用した25mmハードドームツィーターを採用。ダッシュボードへの取り付けに対応する「アングルマウント」や、ドアミラー部への取り付けに対応する「サーフェースマウント」を同梱する。また、さまざまな車両への取り付けを可能にする「ダイレクトマウントブラケット」も付属し、トヨタ・日産・ホンダ・三菱・スバル車に対応。さらに、別売のツィーターインナーブラケットを使用すれば、スズキ・ダイハツ・マツダ車への取り付けにも対応する。
価格は「KFC-US1703」が3万円（税抜き）、「KFC-US1603」が2万9000円（税抜き）、「KFC-ST1003」が1万2000円（税抜き）。