トヨタ・モーター・タイランドは、新型「マジェスティ(2024年モデル)」を2024年5月13日に発表しました。
プレミアムバンとなるマジェスティに対して、どのような反響があるのでしょうか。
これまでタイの高級志向な送迎ニーズの受け皿は「ハイエース」の高級仕様となる「ベンチュリー」が担っていました。
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2019年にはベンチュリーの後継モデルとしてアジアで展開されている「ハイエース300系」をベースとした「マジェスティ」を発表。
以降、タイではベンチュリーとマジェスティがVIPなどの送迎で活躍しています。
そんなマジェスティは日本でも販売されている「グランエース」のタイ版で、見た目はほとんど同じです。
見た目はセミボンネット化されたており、全長5mを超えるボディサイズが存在を示しています。
エクステリアは、クロムフロントグリルやLEDのヘッドライト&テールライト、フォグランプを装備し、高級感ある佇まいで、今回の2024年モデルでも大きな変更はありません。
ボディカラーも変わらずパールホワイト(インテリアはブラック)、ブラックマイカ (インテリアはブラックとベージュ)をラインナップ。
なおボディサイズは、全長5300mm×全幅1970mm×全高1990mmとなり、乗車定員は11人です。
一方のインテリアは、例えばマッサージ機能付きのキャプテンシートやバタフライヘッドレストなどが採用されています。
また2024年モデルでは助手席の電動パワー調整を追加。さらに8インチタッチスクリーン(Apple CarPlayおよびAndroid Autoに対応)、サンシェード、読書灯などの便利な装備なども追加されているようです。
パワートレインは、2.8リッターディーゼルエンジンを搭載。バイオディーゼル燃料を20%混合した燃料「B20」も使用でき、排出ガス規制「EURO5」にも対応しています。
マジェスティでの価格は、プレミアムグレードが198万9000バーツ(約855万円)からグランデグレードの232万9000バーツ(約1001万円)です。
なお現地ユーザーからは「マジェスティ、新しくなったのか」、「再販されたマジェスティがきになる」、「プレミアムバン、価格は198万9000バーツからか…」という声が見られます。
さらには「トヨタ・マジェスティとヒョンデ・スターリアで比べてしまう」という声も。
なお日本のユーザーからは「日本には6人乗り、8人乗りだけど、タイには11人乗りがあるのか」という声が見られました。
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