速度取り締り検挙数の大半を占めるのがネズミ捕り(非定置式速度取締)とパトカーや白バイによる追尾だ(固定式オービスは数%)。まず、ネズミ捕りの方は新型可搬式オービスの導入などで取り締り効率のアップが図られているが、追尾の方もフェアレディZやカスタムマークXなどが交通機動隊のパトカーに採用され、さらにヘリコプターによる空からのパトロールも本気度を増している。警察が一丸となって2020年までに交通事故死者数を2500人に減らすという目標を達成すべく動いているだけに、スピード違反のみならず、事故につながりやすい交通違反の取り締まりが、今後も強化されていくことは間違いない。
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