イタリアの名門、マセラティGTの足跡
マセラティは戦後すぐの1947年に、戦前から企画を温めてきた一台の画期的なモデルを発表した。オリジナル設計の6気筒エンジンを搭載したA6・1500だ。ピニンファリーナ製のエレガントなボディをまとったモデルで、その後のマセラティのイメージを決定づけたGT=グラントゥーリズモの第一弾である。それからちょうど75年が経った昨年、マセラティはフル電動モデルのGTを送り出すことになった。
ダイナミックな走りと開放感。マセラティMC20チェロの真価をかつてのタルガフローリオの舞台で体感
マセラティにおける最初の量産グラントゥーリズモは1957年発表の3500GTである。その後、8気筒エンジンを積んだ5000GTを少量生産すると、セブリングやミストラル、ギブリといった名車を次々と生み出し、さらにはミッドシップ・スーパーカーのボーラやメラックも世に送り出した。
一時期途絶えたマセラティ製の本格GTだったが、それは1998年に3200GTとして復活を遂げる。V8ツインターボをフロントに積んだ後輪駆動のエレガントなクーペだった。さらに3200GTは2001年に4.2ℓのマラネッロ製V8自然吸気エンジンを積んだクーペ&スパイダーへと進化。スポーティなGTイメージを持つブランドとしてイメージを再構築すると、07年にはさらに大型で高性能なクーペ、グラントゥーリズモへと発展したのだった。
2019年まで生産が続いた初代グラントゥーリズモは、オープンモデルのグランカブリオと併せて4万台以上を生産。モダンマセラティのエレガントなイメージを決定した。新型グラントゥーリズモが初代とスタイリングイメージを変えることなく全面刷新したのは、そのスタイリングが、すでに大切なアイコンとして完成の域に達しているからである。
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どうしても今ちゃんの春雨スーツを思い出す