トヨタ・アクアが一部改良を実施。内外装色の拡充と合わせて、GR SPORTを新設定

　トヨタ自動車は2022年11月29日、ハイブリッド専用コンパクトカーのアクアを一部改良し、同日より発売した。

車種展開は以下の通り。

B：2WD199万7000円／E-Four219万5000円

X：2WD210万7000円／E-Four230万5000円

G：2WD223万円／E-Four242万8000円

Z：2WD240万円／E-Four259万8000円

GR SPORT：2WD259万5000円

　今回の改良は、新ボディ色や新内装色を設定するとともに、スポーツ志向のGR SPORTをラインアップに加えたことが特徴である。

　まずボディ色では、2トーンのダークグレー×クリアベージュメタリック／ダークグレー×アーバンカーキ／ダークグレー×ブラスゴールドメタリック／ダークグレー×ポップオレンジクリスタルシャインと、モノトーンのポップオレンジクリスタルシャインを新規に設定。2トーンはZグレードで、ポップオレンジクリスタルシャインはBグレードを除いて選択できる。

　一方で内装に関しては、ブラック×オレンジの内装色と合成皮革＋チェック柄ファブリック表皮シートを組み合わせた仕様をZグレードに新設定。また、自動防眩インナーミラー（ドライブレコーダー付）を全車にオプションで用意した。

　パワートレインは基本的に従来と共通で、2WDモデルにM15A-FXE型1490cc直列3気筒DOHCエンジン（最高出力91ps/5500rpm、最大トルク12.2kg・m/3800～4800rpm）＋1NM型フロントモーター（最高出力59kW／最大トルク141Nm）を、E-Fourに前述のユニット＋1MM型リアモーター（Z／G／Xグレード最高出力4.7kW／最大トルク52Nm、Bグレード最高出力3.9kW／最大トルク52Nm）を搭載。駆動用バッテリーはZ／G／Xグレードにバイポーラ型ニッケル水素電池（容量5.0Ah）を、Bグレードにリチウムイオン電池（容量4.3Ah）を組み合わせている。

　新設定のアクアGR SPORTの詳細については、別記事で紹介しよう。

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発表資料のコピペ。もったいぶってGR SPORTを別記事にするか。