トヨタが新型「ヤリスクロス」のアートカーを公開！ 最新モデルの発売を祝うユニークなデザイン

ポルトガルの首都の文化遺産と現代のストリート アート シーンからのインスピレーション

　トヨタが新型「ヤリスクロス」の発売を祝うユニークなデザインを、リスボンを拠点とする5人のクリエーターに依頼。

　彼らが制作したアートワークは、ポルトガルの首都の文化遺産と現代のストリート アート シーンからインスピレーションを得たものとなっています。

　現在発売中の新型ヤリス クロス シリーズには、より強力な129bhpバージョンの1.5Lハイブリッド電気パワートレインが搭載されています。

　新機能には、完全デジタルでカスタマイズ可能なドライバーズ・インストルメント・ディスプレイ、最新のToyota Smart Connectマルチメディア・システム、強化されたToyota Safety Senseアクティブ・セーフティおよび運転支援システムを採用。

　ラインナップには、新型「ヤリスGRスポーツ」と合わせて、129bhpハイブリッドシステムを搭載した新しい最上級モデル「プレミア エディション」が設定されています。

　アーティストのデザインは、コンパクトで都市に優しいヤリス クロスと、リスボンの通りに命を吹き込む豊富な色、モチーフ、壁画との間に印象的な視覚的関係を構築。それぞれに独自の特徴とテーマがあります。

　Ines Santosは 、ポルトガルの高等芸術デザイン学校ESAD.Crの卒業生。彼女は、受賞歴のあるスタジオ Barbara Says に入社する前は広告代理店で働いており、リスボンの世界的に有名な建築トリエンナーレを実施するチームのメンバーでもあります。

　彼女のヤリス クロスのデザインは、リスボンの有名なアズレージョセラミック タイルからインスピレーションを得たもので、古い建物のファサードに今も見られる古典的な渦巻き模様を採用し、特徴的な水色と白の色合いを使用。

　これらは、車体下部の黄色の石のようなパターンと、クルマの屋根を覆う深い紺碧が対照的なデザインです。

　そしてLos Pepesは 、メギー・プラタとフランシスコ・レアルのアーティストデュオです。

　彼らは、見る人すべてにポジティブな思考を促すことを目的として、大胆で陶酔的なアートワークを作成。「愛のギャング」としても知られる彼らは、色が人間の心にどのような影響を与えるかを探求し、色を主要な要素としたスプレーペイントのストリート アートやデジタル レンダリングされたデザインを制作しています。

　彼らの技術をヤリス クロスに適用し、道路上の他のクルマとは異なる、すべてのパネルにわたって色とパターンが衝突するまばゆい塗装のクルマを生み出しました。

　トスコ (パウロ フェレイラ) はリスボン出身で、より目に見える方法で自分自身を表現する必要性を感じた1990年代後半に、自分のアートを都市空間に取り入れ始めました。

　現在、彼はポルトガルの型破りなライングラフィティシーンでもっとも革新的な人物のひとりです。

　ヤリスクロスでは、彼は自転車に乗ったりカヌーを漕いだり、ゴールを決めたりジャズ トランペットを演奏したりするなど、人生を最大限に楽しんでいるファンタジーのキャラクターたちが住む、エネルギーとユーモアに満ちた街並みのシーンを制作しています。

　ダイアナ・オリベイラは ポルトガル南部出身で、現在はリスボンからテージョ川を渡ったところにあるアルマダに拠点を置いています。

　形と色に対する彼女の情熱は、彼女を多面的なグラフィック デザイナー兼イラストレーターになるきっかけにし、アニメーションでイラストに命を吹き込む作品を制作しました。

　彼女のエレガントなデザインは、リスボンでもっとも有名なタイル張りの建物のひとつで、19世紀のファブリカ ヴィウヴァ ラメゴからインスピレーションを得ています。

　建築のモチーフが、ドレープされたレモンの木の枝やエキゾチックな鳥や動物と組み合わされました。

　イタリア生まれの ルカ・コラピエトロは、ポルトガルの都市にあるアズレージョの美しさと豊かさに触発され、その深く根付いた美的特質に影響を受けた独自のインテリア デザイン プロジェクトを作成しました。

　これにより、2014年に古典的なタイルのデザインをシュルレアリスム的に解釈したSurrealjosを設立。

　彼はヤリス クロスのクラシカルで対称的な全体デザインを制作し、目や開いた赤い唇などの驚きのディテールがアクセントになっています。

Comments

[$]

不正から目を逸らす作戦ですか？

[chi]

燃費や性能がいいのはわかるけど、まねけ顔が好きになれない。