なぜ不正車検が起きたのか！？ 関東運輸局から車検指定取り消しとなったホンダカーズ東京中央王子店の闇とは？

　最近のトヨタに続きホンダでも、国内の自動車ディーラーで不正車検が行われた。国土交通省関東運輸局が今年5月31日、ホンダカーズ東京中央王子店に対し、民間車検の指定取り消しを行っている。

　今回の事例では、サイドスリップ検査（適切にクルマが直進するかを確かめる検査）やブレーキ検査、スピードメーターの検査において、必要な作業を行っていなかった。対象台数は1187台にのぼったという。

　なぜ、こうした不正が起きるのか。ホンダディーラー営業だった筆者が、近年相次いでいる不正車検問題が起こる背景について考察した。

Comments

利益主義でお客様主義を疎かにしたからです。
基本を忘れて儲ける事しか頭になかったのでしょう。
ホンダの看板に泥を塗る、情けない行為である。

スタンド兼業工場で検査員やってます。営業マンとコミュニティが取れてるから無理な台数は入りません。そもそも検査ラインを通してない様なこの事例は検査員に問題があるでしょ。罰則は公務員と同じって事忘れてますよね。悪いのは検査員、周りが保護的な意見を出すのは筋違いです。