現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 日本導入前から大注目! アドベンチャー大型スクータの大ヒットモデル ホンダ新型「X-ADV」が欧州で登場!! ネットに続々寄せられる熱い思いとは

ここから本文です

日本導入前から大注目! アドベンチャー大型スクータの大ヒットモデル ホンダ新型「X-ADV」が欧州で登場!! ネットに続々寄せられる熱い思いとは

掲載 3
日本導入前から大注目! アドベンチャー大型スクータの大ヒットモデル ホンダ新型「X-ADV」が欧州で登場!! ネットに続々寄せられる熱い思いとは

装備もスタイリングもアップデート

 ホンダのクロスオーバースクーター型の大型二輪「X-ADV」2025年モデルが欧州でモデルチェンジされました。日本国内では未発表ですが、果たしてどのような人が購入を検討しているのでしょう? ネットに寄せられる声を集めてみました。

【画像】「えっ...」これがネットで反響を呼ぶホンダ新型「X-ADV」2025年モデルです!(30枚以上)

 これまでホンダは、オートマチックトランスミッションを搭載したスクータータイプの大型二輪車を多数導入してきました。

 ベルト式ではない新機構のATを採用するなどチャレンジングな大型スクーターでしたが、ヒットには恵まれず短命に終わるという歴史があります。

 直近では、「NCシリーズ」とエンジン・車体を共用した「インテグラ」が2012年に発売されましたが、現在はカタログ落ちとなっています。

 しかし2017年に登場した「X-ADV」は、これまでのジンクスを打ち破る大ヒットモデルとなりました。

 では、欧州で登場した新型のスペックをみてみましょう。

 ボディまわりは、全長2215×全幅940×全高1370mm、ホイールベース1590mm、最低地上高165mm、シート高820mm、車重237kgという値。エンジンスペックは国内現行型と同様のようです。

 スペック面では、ボディサイズが変わりました。若干長く高くなっていますが、高さの面は欧州の人の体格に合わせてサスペンションを専用に変えているとも考えられます。ホイールベースの延長も、それに伴うものかもしれません。

 次に新型で変更された点を見ていきましょう。

 まずはカウルのデザインが一新されました。ヘッドライトに代表されるように、より鋭角的なデザインにリフレッシュされ、タフさとともにスポーティさも強調されています。

 さらにボディパネルに環境に配慮した樹脂が採用されました。

 ラゲッジボックスやシートの底部にはホンダ四輪車のバンパーをリサイクルした樹脂を使用、サイドスカートカバーとフロントウインドウには、バイオマス樹脂「DURABIO」、その他の箇所にもリサイクルしたポリプロピレン樹脂が使用されているとのことです。

 ちなみにフロントウインドウは5段階調整式ですが、その操作方法を改善。シートのクッションにはウレタンフォームを10%増加させ座り心地も改良したようです。

 機能面でも改良が入りました。

 DCTが改良され停止状態からの発進がよりスムーズになり、10km/h未満の極低速域での応答性も改善。これにより、Uターンがよりしやすくなるとのことです。

 そしてクルーズコントロールを新たに採用しました。高速道路などでの負担の軽減に大きく寄与することでしょう。

 ちなみにカラーはブラック、グレー、ホワイトに加えてイエローの計4色となっています。

 イエローは国内現行型にはないのですが、非常に個性的で“映え”るカラーです。

 新型X-ADVは、2021年にはモデルチェンジが行われ、現行型(国内)は2代目となっています。

 ちなみに欧州では、すでに累計7万6000台以上が売れたと発表されています。

 この大ヒットを受け、125ccエンジンを搭載した弟分「ADV150」(現ADV160)も登場し人気を博しています。

 そんなX-ADV最大のマーケットである欧州で2024年9月24日、3代目となる新型X-ADVが発表されました。

発表前から注目されるホンダ新型「X-ADV」ネットでの反響は?

 そんなホンダ新型「X-ADV」について、ネットではさまざまな声が見て取れます。

「買うならこれだなあ」、「2019年モデルに乗ってたけど、本当に便利で走りやすいバイク」、「今乗ってますけど、運転が楽で速いし他の大型の様に乗り出しが億劫じゃない」、「カッコいい!250も出してくれ!」といったポジティブな意見が多数見られます。

 一方、ネガティブな意見としては、「バイクのクルーズコントローラーに、自動姿勢制御機構入ってきても良さそうなのに」、「ちょっと攻め気味にワインディングを走ると速攻でセンタースタンドが削れてしまう」、「この値段なら豪華装備の『T-MAX』の方が良いかも」などが見られます。

 乗り心地の良さや見た目のカッコよさを好意的に受け止める人が多くいる一方、ネガティブにとらえる意見もあり、賛否が分かれているようです。

 欧州新型は、ボディデザインを見直したと同時にツーリング時の快適性を高めた新型といえそうです。

 逆にいえばそれだけ欧州でヒットしツーリングユーザーが多いということになるでしょう。

 日本導入が待ち遠しい1台です。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

カワサキの“スーパーモト”待望の復活!「オフ車にオンロードタイヤを履かせた」新型「KLX230SM」2025年1月13日に発売決定
カワサキの“スーパーモト”待望の復活!「オフ車にオンロードタイヤを履かせた」新型「KLX230SM」2025年1月13日に発売決定
VAGUE
ゴツい見た目に圧倒! スポーツバイク顔負けの高性能でどこへでもラクに行ける 大型「大パワーアドベンチャー」3選
ゴツい見た目に圧倒! スポーツバイク顔負けの高性能でどこへでもラクに行ける 大型「大パワーアドベンチャー」3選
VAGUE
アドベンチャーブームの火付け役「GS」に歴代最強モデル誕生 BMWモトラッド新型「R1300GSアドベンチャー」日本登場! 販売店の反響とは
アドベンチャーブームの火付け役「GS」に歴代最強モデル誕生 BMWモトラッド新型「R1300GSアドベンチャー」日本登場! 販売店の反響とは
VAGUE
カワサキの新しいオフロードバイク「KLX230」正式発表! アクティブに“林道ツーリングを楽しめる”注目モデルが11月27日発売へ
カワサキの新しいオフロードバイク「KLX230」正式発表! アクティブに“林道ツーリングを楽しめる”注目モデルが11月27日発売へ
VAGUE
新型「“真っ黒”クロスオーバーSUV」発表! 初の「精悍ブラック仕様」&特別な“豪華内装”採用! 専用装備マシマシな「Cクラス オールテレイン」登場!
新型「“真っ黒”クロスオーバーSUV」発表! 初の「精悍ブラック仕様」&特別な“豪華内装”採用! 専用装備マシマシな「Cクラス オールテレイン」登場!
くるまのニュース
日本仕様もまもなく刷新!? 独マツダがラージSUV「CX-60」の2025年モデルを発表!「課題の足回り」大幅改良 “格上の新グレード”も設定へ
日本仕様もまもなく刷新!? 独マツダがラージSUV「CX-60」の2025年モデルを発表!「課題の足回り」大幅改良 “格上の新グレード”も設定へ
VAGUE
SUVに飽きた!? ならばピックアップはどうだ! 日本じゃ買えないモデルも多い 国産「ピックアップトラック」の魅力とは
SUVに飽きた!? ならばピックアップはどうだ! 日本じゃ買えないモデルも多い 国産「ピックアップトラック」の魅力とは
VAGUE
全SUVユーザー必見!? 大容量でスタイリッシュ! デザインと大容量を両立させた INNO新作「ルーフボックス」の魅力とは
全SUVユーザー必見!? 大容量でスタイリッシュ! デザインと大容量を両立させた INNO新作「ルーフボックス」の魅力とは
VAGUE
国産スーパーカーの代表格! 極上の1994年式ホンダ「NSX-R」を英国で発見 右ハン&パカ目の初期モデル
国産スーパーカーの代表格! 極上の1994年式ホンダ「NSX-R」を英国で発見 右ハン&パカ目の初期モデル
VAGUE
トヨタ新型「カカドゥ」がスゴイ! カクカクボディ&「旧型デザイン」に反響多数! 「Vアクティブテクノロジー」搭載の「豪州プラド」が話題に
トヨタ新型「カカドゥ」がスゴイ! カクカクボディ&「旧型デザイン」に反響多数! 「Vアクティブテクノロジー」搭載の「豪州プラド」が話題に
くるまのニュース
ボンネット上に伝統の“メルセデス・マーク”が直立! メルセデス・ベンツ新型「EQS」日本上陸 航続距離もさらに伸長
ボンネット上に伝統の“メルセデス・マーク”が直立! メルセデス・ベンツ新型「EQS」日本上陸 航続距離もさらに伸長
VAGUE
ホンダ新型「スポーツネイキッド」発表! “17年ぶり”に日本導入か! 攻撃的な顔付きにメリハリボディ! 「CB750 ホーネット」登場!
ホンダ新型「スポーツネイキッド」発表! “17年ぶり”に日本導入か! 攻撃的な顔付きにメリハリボディ! 「CB750 ホーネット」登場!
くるまのニュース
名付けて「ザ・直線番長」! 大排気量でツーリングもラク 気になる個性派「大型スポーツクルーザー」3選
名付けて「ザ・直線番長」! 大排気量でツーリングもラク 気になる個性派「大型スポーツクルーザー」3選
VAGUE
軽快なハンドリングで人気急上昇! ミドルクラスの国内メーカー「ネイキッドバイク」3選
軽快なハンドリングで人気急上昇! ミドルクラスの国内メーカー「ネイキッドバイク」3選
VAGUE
最高速度は350キロ&0−100キロ加速は2.7秒!? 1275馬力の“マクラーレン史上最速”スーパーカー 新型「W1」日本初公開
最高速度は350キロ&0−100キロ加速は2.7秒!? 1275馬力の“マクラーレン史上最速”スーパーカー 新型「W1」日本初公開
VAGUE
次期型スバル「フォレスター」は“省燃費の水平対向エンジン”搭載!? 北米仕様は2025年に“ストロングハイブリッド”設定へ! 日本仕様にも期待大
次期型スバル「フォレスター」は“省燃費の水平対向エンジン”搭載!? 北米仕様は2025年に“ストロングハイブリッド”設定へ! 日本仕様にも期待大
VAGUE
トヨタ「“新”RAV4」発表に反響多数! 「加速良い」「トルク太い」 300馬力超え「超“高性能”ユニット」でめちゃ速い! タフデザインの「超瞬速モデル」名称変更し米で登場
トヨタ「“新”RAV4」発表に反響多数! 「加速良い」「トルク太い」 300馬力超え「超“高性能”ユニット」でめちゃ速い! タフデザインの「超瞬速モデル」名称変更し米で登場
くるまのニュース
スズキ初のバッテリーEVが世界初公開! コンパクトSUV新型「eビターラ」は2025年夏に日本でも発売予定
スズキ初のバッテリーEVが世界初公開! コンパクトSUV新型「eビターラ」は2025年夏に日本でも発売予定
VAGUE

みんなのコメント

3件
  • lux********
    x-advもいいんですが 一緒にモデルチェンジした forza 750を国内販売して欲しい
  • 早山広之
    当該車両が出る以前、本田本社にメールしたことが有ります。スクータースタイルで、オフロードを走行出来る車両を開発して欲しいとの内容です。当時、シルバーウイングで、無謀にも川上牧丘林道を走行、下回り、ベルトを損傷しました。まさか、本田が答えてくれるとは!さすが、グローバル企業の本田です。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

199.5273.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

29.8248.0万円

中古車を検索
インテグラの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

199.5273.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

29.8248.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村