2月16日、スーパーGT GT300クラスに参戦するaprが2024年の参戦体制を発表した。ドライバーラインアップはすでにTOYOTA GAZOO Racingが明らかにしている6名となり、今季も30号車apr GR86 GT、31号車apr LC500h GTの2台を走らせる。
JGTC全日本GT選手権時代から現在のスーパーGTまで長年参戦を続け、数多くの勝利とタイトルを獲得してきたapr。名門コンストラクターでもある同チームは、2022年からGR86 GTを開発し、2023年からはニューウエポンのLC500h GTを投入した。
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迎える2024年シーズンに向けては、すでにTOYOTA GAZOO Racingから発表されているとおり、aprはヨコハマタイヤを履く30号車apr GR86 GTと、ブリヂストンタイヤを装着する31号車apr LC500h GTの2台で継続参戦を行う。
ドライバーには新たにTGRドライバー・チャレンジ・プログラム(TGR-DC)の育成ドライバーを両車に迎え、30号車は永井宏明/小林利徠斗/織戸学、31号車は小高一斗/中村仁/根本悠生を起用。マシンカラーリングも昨年のイメージを踏襲する。
また、スーパーGTの参戦体制発表と同時にチームを応援する『apr Victoria』のメンバーも発表され、2024年は村上楓さん、石鳥まいさん、東条澪さん、赤城ありささんの4名が務めることになった。
apr 2024年スーパーGT参戦体制
#30 apr GR86 GT
車両名:apr GR86 GT
ベース車両:GR86
全長×全幅×全高:4,550mm×1,950mm ×1,100mm
車両重量:1100kg以上
ホイールベース:2650mm
トランスミッション:ヒューランド6速シーケンシャル
クラッチ:小倉クラッチ
サスペンション:前後ダブルウィッシュボーン
ホイール:レイズ製 F:13J×18inch R:13J×18inch
エンジン:トヨタV8(TRD製2UR-G)
排気量:5.4L
タイヤ:ヨコハマタイヤ
#31 apr LC500h GT
車両名:apr LC500h GT
ベース車両:レクサスLC500h
全長×全幅×全高:4770×1950×1108mm
車両重量:1300kg(基本)
ホイールベース:2870mm
トランスミッション:ヒューランド製6速シーケンシャル
クラッチ:小倉クラッチ製トリプルプレート
サスペンション:前後ダブルウィッシュボーン
ホイール:レイズ製 F:13J×18inch R:13J×18inch
エンジン:トヨタV8(TRD製2UR-G)
排気量:5.4L
タイヤ:ブリヂストンタイヤ
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