GT4次期型 GT3の自然吸気フラット搭載か
次期型ポルシェ・ケイマンGT4は、ベースとなる718ケイマンが水平対向4気筒ターボを載せているにもかかわらず、自然吸気の水平対向6気筒を載せる見込み。
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そのエンジンとは、911GT3が搭載している4.0ℓフラット6。最高出力は385psから405psあたりまで高められる可能性がある。
「自然吸気ユニットは、われわれの主なUSPなのです」といい切るのは、GTモデルの開発を率いるアンドレアス・プレウニンガーだ。
「モータスポーツを前提として考えた際、スロットルレスポンスはとても大切です。高回転型、というのも重要です。この2点、やはりターボよりも自然吸気エンジンのほうが優れていますね」とも。
ちなみに、彼には以前「ポルシェ『ミスターGT3』に聞く GTモデル成功秘話 苦悩もあった?」でもAUTOCARに力を貸してもらっている。
PDK/MTの用意は? 最高速や価格も予想
パフォーマンスの強化は、現行モデルの0-100km/hタイム4.4秒を短縮し、最高速度も295km/hを上回るだろう。
これまでと同様、GTSの車重を上回ることもないはずで、つまり1450kgは下回ってくることも濃厚。GTモデルのコンポーネントを共有するのも同様。
プレウニンガーはまた、マニュアルギアボックスとPDKの両方の採用をほのめかした。
また投機対象でクルマを購入するひとに対し「もし一度発覚したら、次回はその方に販売しない方針です」とも。
現行型のケイマンGT4の価格は6万4451ポンド(963万円)。GTSよりも1万ポンド(149万円)高価な設定となる。次期型も関係は変わらないと考えられ7万ポンド(1046万円)を少しだけ下回るあたりが濃厚だ。
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