今回紹介した2台はいずれも、SUVとしてカテゴライズされるクルマだが、ひと昔前まではクロスカントリー4WD=通称クロカンと呼ばれていた。オフロードの走破性を重視したワイルドな性格が魅力だ。
パワーユニットは低回転からトルクが太く、燃費のよいディーゼルが主流だった。今回の2台もランドローバーは2021年モデルに新開発の直6、3Lディーゼルターボを投入した。
〝ニーゴースポーツ〟ブームに火をつけたホンダの人気スポーツモデル「CBR250RR」
しかし、世界の自動車トレンドは脱炭素社会の実現を目指す国や企業の施策により、EVやPHEVへと向かっている。また、不整地走行のニーズも減少した。そんな逆風の中、こういったクロカンと呼ばれる4WD車は、どう生き残っていくのだろうか。さらに、ディーゼルエンジンの生産も中止の方向に向かっている。
完成度の高いディーゼル車に乗りたい人は、今がラストチャンスになるという可能性も頭に入れておきたいところだ。
トヨタ『ランドクルーザープラド』362万1000円~
メルセデス・ベンツ『G350d』1251万円~
取材・文/石川真禧照
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みんなのコメント
寒冷地などでの信頼性や、
「どんな油でも燃料に使える」柔軟性を捨てる事は
軍用車両としては許されるものではありません。
極低速でも最大トルクを発揮できるモーターの特性はクロカンにピッタリ
さらに1輪1個のモーターでトラクションコントロールなんてしたら、今とは別次元の走りになりそう。