三菱 北京国際モーターショーで「MITSUBISHI e-EVOLUTION CONCEPT」を中国初披露

三菱は、2018年4月25日～5月4日まで中国・北京で開催される「第15回北京国際モーターショー」において、三菱のブランド・メッセージ “Drive your Ambition” を体現するコンセプトカー「MITSUBISHI e-EVOLUTION CONCEPT」を中国初披露する。また、世界約80カ国での販売を計画している世界戦略車、新型コンパクトSUV「エクリプス クロス」も中国初披露される。

三菱ブースでは、これらの展示により、三菱のクルマづくりの現在と未来、そしてその方向性を提示。三菱の強みであるSUVの新しい価値、EVの新しい価値、そしてシステムとしての新しい価値を訴求する。
三菱は、本モーターショーに広州汽車グループ、三菱商事、三菱による車両生産・販売合弁会社である広汽三菱汽車有限公司（以下、広汽三菱）と共同出展。三菱ブランドとしては中国現地生産車である「アウトランダー」「ASX（日本名：RVR）」を出品する。

また、広汽三菱ブランドとしては、3月より販売を開始したプラグインハイブリッドEV（PHEV）の新型SUV「祺智（チーツー）-PHEV」が出品される。
MITSUBISHI e-EVOLUTION CONCEPTは、三菱の強みであるSUV、EV、そしてシステムの融合による新たな運転体験という3つの価値を、ユーザーに訴求するコンセプトカー。EVとの融合によるSUVとしてのブレークスルー、システムが生み出すクルマの新しい魅力、三菱のDNAである走りのパフォーマンスの具現化で、これからの三菱のクルマづくりの方向性を提示している。
三菱が提唱するデザインフィロソフィー「Robust & Ingenious」は、力強さや、本物感、機能性を感じさせる独自性ある魅力的なデザインの創造を目指したもの。MITSUBISHI e-EVOLUTION CONCEPTでも、四輪で大地をグリップする力強さ、高速で大地を駆け抜けていく軽快感を表現している。
メカニズム面では、小型・高出力モーターをフロントに1基、リヤに2基とするパワートレーンレイアウトと、大容量の駆動用リチウムイオンバッテリーを搭載。一般道から高速道路、アップダウンのあるワインディングなど様々な道路状況において、“e-EVOLUTION” の名に相応しい、EVならではの力強く滑らかで静かな走りを発揮する。

エクリプス クロスは、コンパクトSUV「RVR」とミッドサイズSUV「アウトランダー」及び「アウトランダーPHEV」のクロスオーバーSUVラインアップに新たに加わる新型コンパクトSUVだ。高いヒップポイントによる見晴らしのよさや、ルーミーな室内空間といったSUVとしての機能性を一切妥協せず、都市に際立つダイナミックで存在感のあるクーペスタイルを実現しているのが特徴となっている。
4WD車には、アクセル開度や車速、車両の走行条件などから、後輪へ伝達するトルクを常に適切に配分する電子制御4WDシステムを搭載。これにAYCブレーキ制御を追加した車両運動統合制御システム「S-AWC」を採用し、ドライバーの操作に忠実な車両挙動を実現している。

なお、三菱は2018年北京国際モーターショーに関する様々な情報を、日本語スペシャルサイト、英語スペシャルサイトで発信している。

三菱自動車 2018年北京国際モーターショースペシャルサイト（日本語）
三菱自動車 2018年北京国際モーターショースペシャルサイト（英語）

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