フォレスターに「STI Sport」追加!!! ジムニー・シエラ・フリード一部改良 ほか 国産＆輸入車の新型車最新情報

　「限定」と言われるとついつい欲しくなってしまう方はいらっしゃるだろうか？ スバルは人気SUVフォレスターに、スポーツ的要素を加えた「フォレスター STI Sport」を6月27日に発表した。

　スズキ ジムニー、ホンダ フリードの一部改良。合わせて輸入車の特別仕様車などの情報をお届けする。

※本稿は2022年7月のものです
文／ベストカー編集部、写真／ベストカー編集部 ほか
初出：『ベストカー』2022年8月10日号

■国産車編

■スバル フォレスター STI Sport（追加グレード・6月27日発表）

　スバルは6月27日、人気モデルのフォレスターにSTIスポーツを新たにグレード追加することを発表した。今年夏頃に予定されている一部改良に合わせて導入予定とされている。

STI専用チューンのダンパーを装備し、スポーツセダンのようなハンドリングを実現

　SUVでありながらSTIの知見を各所に盛り込み、専用のSTIチューンのダンパーを装備しよりスポーティかつ質の高い走りを実現している。内装にはボルドー色のレザーを取り入れて上質な空間を演出している。

●価格：価格未発表

■スズキジムニー/ジムニーシエラ（一部改良・7月20日発売）

　スズキは6月20日、軽四輪駆動車のジムニーと小型四輪駆動車のジムニーシエラを一部改良すると発表し、7月20日より発売する。

今回の一部仕様変更では5MT車にアイドリングストップが追加されたというもので、ATモデルに変更はない

　1970年の初代発売以来、高い悪路走破性とコンパクトなボディサイズにより半世紀以上にわたり愛されてきたジムニーは、4代目となる当モデルでも初代からの伝統を継承。

　コンパクトなボディサイズでありながらラダーフレームを採用した本格的なクロカンとして好評であるほか、角型のボディに丸目のヘッドライトを採用したレトロでファッション性の高いデザインや、昨今のアウトドアブームが人気を後押しし、老若男女に愛されるモデルとなっている。

　今回の一部改良では5MT車に停車時アイドリングストップシステムを追加し、一部インパネスイッチのレイアウト等を変更している。

　価格はジムニーが155万5400円～190万3000円。ジムニーシエラが186万3400円～208万4500円。

●価格：155万5400円～

■ホンダ フリード/フリード＋（一部改良・6月24日発売）

　ホンダは6月24日、今一番売れている人気乗用モデルであるフリードとフリード＋の一部改良を施し、発売した。

今回の改良に併せて特別仕様車「ブラック・スタイル」も追加される

　今回の改良で運転席・助手席シートヒーター、コンフォートビューパッケージ、ロールサンシェードなどの装備が標準とされた。また、シート表皮には撥水撥油加工が施されたファブテクトを新たに採用、標準装備とした。なお、モデューロXは7月14日に発売される。

　価格は227万5900円～327万8000円。

●価格：227万5900円～

■輸入車編

■アウディA4/A4アバント/A5スポーツバック ブラックスタイルプラス（限定モデル・5月31日発売）

　アウディは5月31日、A4、A4アバントおよびA5スポーツバックの限定モデルである「ブラックスタイルプラス」を発売した。

全車40TDIクアトロSラインをベースに、ダンピングコントロールサスペンションなどを装備

　このモデルは全車40TDIクアトロSラインをベースに、RSモデルを彷彿とさせるエクステリアやホイールを装備する。

　A4が2色計100台、A4アバントは3色計150台、A5スポーツバックが2色50台となり、価格は727万円～817万円となる。

●価格：727万円～

■ランドローバー ヴェラール オーリックエディション（限定モデル・6月14日発売）

　ランドローバーは6月14日、ヴェラールに限定モデル「オーリックエディション」を設定し、限定100台で発売した。

限定台数の内訳はシャラントグレイが70台、サントリーニブラックが30台となる

　このモデルのオーリックとは金を意味しており、エクステリアの各所にゴールドのフィニッシャーをちりばめることで、モダンで優雅な印象を与えている。

　また、ダイナミックハンドリングパックを装備し、走破性もより洗練させている。価格は1088万円～1114万円となる。

●価格：1088万円～

■MINIクロスオーバー アンテイムドエディション（特別仕様車・6月16日発売）

　BMWは6月16日、可愛らしいデザインで人気のMINIクロスオーバーの特別仕様車「アンテイムドエディション」を追加し発売した。

内外装は特別仕様としつつ、LDWや駐車アシストといった安全機能もひと通り揃っている1台だ

　この特別仕様車はサブネームのアンテイムドが示すとおり、「飼いならされない、遊び心」をテーマとし、専用ボディカラーや各種装備を標準装備とした、お買い得な1台に仕上げられている。価格は494万～553万円とされた。

●価格：494万円～

■BMW iX M60（追加グレード・5月24日発売）

　BMWは5月24日、BEVであるiXの最上級グレードとなるM60を追加し発売した。

搭載されるバッテリーはリチウムイオンで、総容量は111.5kWh。航続距離は615kmとされている

　258psを発生させるモーター一基で前輪を駆動し、後輪は489psを発生させるモーター一基で駆動させる4WD仕様だ。トータル出力は619ps、最大トルクは103.5kgmとまさに怪力と言うにふさわしいパワーを持っている。車重は2875kgとされた。価格は1740万円。

●価格：1740万円

■アバルトF595（追加グレード・7月9日発売）

　アバルトは7月9日、ホットハッチの595シリーズに新グレードとなる「F595」を発売した。

5MTのみ設定され専用マフラーやバッジも標準装備される

　このモデルは快適性と俊敏性の両立を図ったモデルで、サスペンションにはKONI製ショックアブソーバーを採用。ブレーキもドリルドディスクに高性能パッドを標準装備しスポーツ走行でも充分使える制動力を確保した。エンジンは1.4L直4ターボ（165ps）を搭載。

●価格：390万円

■ベントレー ベンテイガEWB アズール・ファーストエディション（限定モデル・5月20日発売）

　ベントレーは5月20日、ベンテイガEWBの登場を記念した限定モデル「アズール・ファーストエディション」を発売した。

音響システムのほかにも手作業によるステッチ、刺繍、バッジが標準装備されている

　登場から12カ月間のみの限定受注生産とされたこのモデルでは、ダイヤモンドイルミネーション、LEDウェルカムライト、20個のスピーカーに1720Wの大出力を誇る音響システム「ネイム・フォー・ベントレー」などが搭載されている。車両本体価格は通常モデルより343万円高い3018万円。

●価格：3018万円

Comments

ジムニー今更アイドリングストップ？
そんなのいるか・・・・

これいつの記事？
情報が古すぎる…(-｡-;