マクラーレン、テクニカルディレクターの”クビ”によってチームのポテンシャルが解放される？「これまでは限界があった」

　マクラーレン・レーシングは2023年シーズン第3戦オーストラリアGPを前に、テクニカルディレクターを務めたジェームズ・キーの離脱を発表。今季からチーム代表に就任したアンドレア・ステラ直下に、新体制として部門別に3名のテクニカルディレクターを敷くこととなった。

　スクーデリア・フェラーリから合流することとなる大物エンジニアのデビッド・サンチェスが「車両コンセプト＆パーフォーマンス担当テクニカルディレクター」、ピーター・プロドロモーが「空力担当テクニカルディレクター」、ニール・ホールディが「エンジニアリング・デザイン担当テクニカルディレクター」を務めることとなる。

Comments

ジェームズ・キーは、トロ・ロッソ→アルファタウリのような小規模低予算で且つトップチームへのドライバー評価と言う役割のチームなら、無理にマシン開発もする必要が無かったので、技術部門を纏める能力があるように見えただけで、マクラーレンのような大規模チームで、最低でも中段上位を目指すチームでは能力が無い事が露呈しちゃった感じですかね。