■世界的に大人気のスープラが2000万円越えで落札!
現在、国産スポーツカーの中古車相場が高騰していると話題になっています。
なかでも、1993年から2002年にかけて販売されたトヨタ「スープラ(A80)」(以下80スープラ)は、世界的に根強い人気を誇り、価格は年々上昇傾向にあります。
その80スープラが海外オークションにおいて高額な価格で落札されました。
【画像】これは本当に使用感ゼロ? 極上内装の80スープラを写真で見る!(46枚)
近年、国産スポーツカーの相場が高騰している背景のひとつには、アメリカの通称「25年ルール」と呼ばれる保安基準があります。
25年ルールとは、アメリカで、生産から25年以上が経過したクルマに対する保安基準条項の多くが免除となるというルールです。
いままではアメリカ国内での走行が難しかった1990年代の国産スポーツカーも、近年では走行が可能となり、需要にともなって価格も大幅に高騰しました。
そのなかでも、特に人気が高いモデルに関しては、当時の販売価格を大幅に上回る価格で販売されることもめずらしくありません。
今回発見された1994年式の80スープラも、そんな大人気モデルのひとつです。
80スープラには、2つのエンジンタイプが存在しました。ひとつは3リッター直列6気筒自然吸気エンジン。そしてもうひとつが、同じエンジンにツインターボを搭載し、よりパワーアップした仕様です。
今回、オークションで落札された個体には後者のツインターボ3リッター直列6気筒エンジンが搭載されており最高出力は280馬力となっており、この個体は4速ATからゲトラグ製6速MTに換装されています。
そのほかにも、ドライブシャフトやエンジンECU、レフトリアアクスルなどが交換されており走りの面を強化。
エクステリアの「スーパーホワイト」は純正カラーとなっており、新車同様の光沢があるほど磨き上げられています。さらに、装着しているシルバーの17インチホイールも純正品です。
これに加えて、走行距離は1万7700kmと比較的低走行距離が維持されています。
インテリアも非常に良いコンディションで保管されており、ブラックのレザーシートは20年前のクルマとは思えない、使用感が薄い状態に保たれています。
そのほかにもエンジンルームは綺麗に磨かれており、下回りもしっかりと整備されています。
これに加えて、整備記録も残されており、この個体が長年にわたって丁寧に管理されてきたことが見て取れます。
また、この個体には販売当時のステッカーが貼られており、新車時の販売先はアメリカ・ケンタッキー州のレキシントンであったことが記録されています。
さらに、そのステッカーには当時の販売価格が記載されており、その価格は4万7050ドルとなっており、当時のレートで換算すると約400万円です。
そして発売から約30年経った今回個体は、当時販売価格の約5倍以上にもなる15万ドル(約2000万円)という驚きの価格で、2023年1月31日にオークションにて落札されました。
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