現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > トヨタ「ランクル」超えの日産新型「爆速SUV」発表! 全長5m&1400万円超えの「パトロール ニスモ」中東市場で発売

ここから本文です

トヨタ「ランクル」超えの日産新型「爆速SUV」発表! 全長5m&1400万円超えの「パトロール ニスモ」中東市場で発売

掲載 更新 26
トヨタ「ランクル」超えの日産新型「爆速SUV」発表! 全長5m&1400万円超えの「パトロール ニスモ」中東市場で発売

■デカイ!速い!2023年型の新「パトロール ニスモ」登場

 2023年2月14日、日産の中東法人は2023年型の新「パトロール NISMO(ニスモ)」を発表・発売しました。

日産「シーマSUV」世界初公開! トヨタ「クラウンSUV」に対抗!?

 パトロールは、1951年のデビュー以来、世界中で販売され、全長5mを超える巨体を持つ日産のフラッグシップSUV。耐久性や、信頼性、安全性、全地形対応性能などが人気の理由になっています。

 国内でもかつては「サファリ」という車名で販売されていましたが、2007年には販売終了しており、現行型の6代目は中東やアフリカ、オーストラリアなどで販売を続ける海外専売モデルです。

 現在販売されているパトロールのベースグレード(2023年モデル)は、2023年1月11日に先行登場しています。

 そんな2023年型の新パトロールにハイパフォーマンスモデルとなるパトロール ニスモが追加されました。

 ニスモは、過酷なモータースポーツで培った経験と技術を注ぎ込んだ日産のパフォーマンスモデルで、これまでに日本でも「GT-R」や「フェアレディZ」のようなスポーツモデルだけでなく、「セレナ」や「ノート」、「リーフ」などさまざまなモデルで展開されています。

 今回登場した2023年型のパトロール ニスモのエクステリアでは、フロントバンパーに設けられた大きな開口部や、ニスモで特徴的な赤のアクセント、リアバンパーのディフューザーが巨大なSUVとは思えないスポーティな印象を高めています。

 また、F1マシンをインスパイアしたLEDリアフォグライトは、悪天候下で車のブレーキランプと同じ明るさを放ちます。

 インテリアは、ニスモのレーシングヘリテージを強調しながら、ラグジュアリーな快適性の高いデザイン。キルティング加工を施した上質なシートや、アルカンターラを用いたステアリングホイール、ボディ同様の赤いアクセントにより、スポーティでダイナミックな雰囲気を演出しています。

 パワートレインは、最高出力428馬力・最大トルク560Nmを発揮する5.5リッターV型8気筒エンジンを搭載。このエンジンは、日産「GT-R」のエンジンを手作業で組み立てる5人のマスターエンジンビルダーによって調整されているといいます。

 これに組み合わせるトランスミッションは7速ATで、全輪を駆動します。

 足回りには、ビルシュタインのサスペンションとショックアブソーバーを装備、より良いハンドリングを実現しています。

 ボディサイズは、全長5315mm×全幅2035mm×全高1940mmと国内で販売されている車種でいうとトヨタ「ランドクルーザー」やレクサス「LX」よりも大きいサイズ感です。

 先進安全装備には、最新の日産インテリジェントモビリティ技術を搭載。これには、歩行者検知機能付き緊急ブレーキ、前方衝突警告、スマートミラー、ハイビームアシストが含まれます。

 価格は、39万5000UAEディルハム(約1438万円)からです。

※ ※ ※

 日産の中東法人代表のティエリー・サッバーグ氏は、2023年型パトロール ニスモについて、以下のようにコメントしています。

「我々の絶え間ない革新とスリリングなドライビング体験の具体的なシンボルとして、2023年型パトロール ニスモは常識を覆し、体験を全く新しいレベルへと加速させます」

こんな記事も読まれています

一人でくつろぐには最高の空間! スズキ エブリイがベースの軽キャンパー
一人でくつろぐには最高の空間! スズキ エブリイがベースの軽キャンパー
月刊自家用車WEB
受注停止で待てないから即納中古は!? [ヤリスクロス]の中古がとんでもないことになっていた
受注停止で待てないから即納中古は!? [ヤリスクロス]の中古がとんでもないことになっていた
ベストカーWeb
HRC USが2025年からメイヤー・シャンクと提携しIMSAでの役割を拡大。2台のARX-06を投入へ
HRC USが2025年からメイヤー・シャンクと提携しIMSAでの役割を拡大。2台のARX-06を投入へ
AUTOSPORT web
WTRアンドレッティ、2024年限りでアキュラ/HRC USとの提携を終了「別の方向に進む必要がある」
WTRアンドレッティ、2024年限りでアキュラ/HRC USとの提携を終了「別の方向に進む必要がある」
AUTOSPORT web
なんで!? バカ売れ[ヤリスクロス]も樹脂パーツだらけ!! 最近の新車に多いワケ
なんで!? バカ売れ[ヤリスクロス]も樹脂パーツだらけ!! 最近の新車に多いワケ
ベストカーWeb
井戸田潤、メルセデス・ベンツ絶版「Gクラス 320」ショートボディに一目惚れで購入決断!?
井戸田潤、メルセデス・ベンツ絶版「Gクラス 320」ショートボディに一目惚れで購入決断!?
グーネット
履き替えた古いタイヤってどこいくの!?!? 廃タイヤの99%がキチンとリサイクルされている衝撃!! じつは超絶エコだった
履き替えた古いタイヤってどこいくの!?!? 廃タイヤの99%がキチンとリサイクルされている衝撃!! じつは超絶エコだった
ベストカーWeb
総額100万円以下で買える!コスパ+アルファの中古ミニバン5選
総額100万円以下で買える!コスパ+アルファの中古ミニバン5選
グーネット
ショウエイヘルメット、アレックス&マルク・マルケスと2026年まで2年間の契約更新/MotoGP
ショウエイヘルメット、アレックス&マルク・マルケスと2026年まで2年間の契約更新/MotoGP
AUTOSPORT web
ディーラーOPチラシで見る“名車・迷車の魅力”『TOYOTA スプリンター(80系)』
ディーラーOPチラシで見る“名車・迷車の魅力”『TOYOTA スプリンター(80系)』
グーネット
角田裕毅、スプリント予選では痛恨の大スピン。SQ2敗退にも影響「これは僕の責任。受け止めて前に進む」
角田裕毅、スプリント予選では痛恨の大スピン。SQ2敗退にも影響「これは僕の責任。受け止めて前に進む」
motorsport.com 日本版
骨折でル・マンを欠場したコンウェイ、サンパウロでの復帰は未確定。WEC第5戦のエントリーリスト発表
骨折でル・マンを欠場したコンウェイ、サンパウロでの復帰は未確定。WEC第5戦のエントリーリスト発表
AUTOSPORT web
フェルスタッペン、レッドブルの地元で最速! マクラーレン勢が続く。角田裕毅14番手|F1オーストリアGPスプリント予選
フェルスタッペン、レッドブルの地元で最速! マクラーレン勢が続く。角田裕毅14番手|F1オーストリアGPスプリント予選
motorsport.com 日本版
最速はヒョンデのタナク。トヨタは6-7-8番手でスロースタートに/WRCポーランド シェイクダウン
最速はヒョンデのタナク。トヨタは6-7-8番手でスロースタートに/WRCポーランド シェイクダウン
AUTOSPORT web
F1オーストリアGPスプリント予選速報|フェルスタッペンがSQ1~3全てでトップタイムの完全制圧。角田裕毅SQ2敗退14番手
F1オーストリアGPスプリント予選速報|フェルスタッペンがSQ1~3全てでトップタイムの完全制圧。角田裕毅SQ2敗退14番手
motorsport.com 日本版
【MotoGP】プラマック、2024年限りでドゥカティ陣営離脱! 2025年以降はヤマハのサテライトチーム化を発表
【MotoGP】プラマック、2024年限りでドゥカティ陣営離脱! 2025年以降はヤマハのサテライトチーム化を発表
motorsport.com 日本版
[新型マツダ6]は直6ガソリン!? ロータリーエンジンの電動モデルも!? セダン・ワゴン改革が期待大すぎ
[新型マツダ6]は直6ガソリン!? ロータリーエンジンの電動モデルも!? セダン・ワゴン改革が期待大すぎ
ベストカーWeb
マセラティのV6「ネットゥーノ」搭載3車種をイッキ乗り!「MC20」「グラントゥーリズモ」「グレカーレ」の走りの違いは?
マセラティのV6「ネットゥーノ」搭載3車種をイッキ乗り!「MC20」「グラントゥーリズモ」「グレカーレ」の走りの違いは?
Auto Messe Web

みんなのコメント

26件
  • ニスモだろうけど、
    V8で425馬力くらいならば、
    ランクル300ガソリンとあまり変わらないやん。。。
    値段も安いし。
    それだったら、ダーボーでも積んで600馬力とか。
  • 2017年から売っているし写真のデザインになったのも2020年のこと
    とんでもない古新聞だわ
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

446.3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

133.0280.0万円

中古車を検索
サファリの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

446.3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

133.0280.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村