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デッカイ! 全長5m超えのマツダ大型SUV「CX-9」は信頼性高し!? 最高の名誉を獲得したマツダ最上級SUVとは

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デッカイ! 全長5m超えのマツダ大型SUV「CX-9」は信頼性高し!? 最高の名誉を獲得したマツダ最上級SUVとは

■マツダ「CX-9」「CX-5」「CX-3」が各部門で最優秀賞に

 2023年2月23日、マツダのオーストラリア法人は、最高の中古車を選定する国際的な賞「ベスト・ユーズド・カーズ 2023」にて、同社の販売するSUV「CX-9」「CX-5」「CX-3」の3車種が、ベストな選択として各部門で最優秀賞を受賞したと発表しました。

【画像】これはデカすぎる! マツダの超大型SUV マツダ「CX-9」を画像で見る(65枚)

 この賞は、オーストラリア最大の自動車広告会社である「Carsales」がレッドブック(中古車価格情報)のデータを計算し、専門家も交えてどの中古車を購入するのが最適なのかを判断したもので、今回の受賞はマツダ車の持つ高い信頼性が認められたかたちになります。

 なかでも「大型SUV」部門で最優秀賞を獲得したCX-9は、日本では正規販売されていないモデルとなるため馴染みが薄いモデルになりますが、一体どんなクルマなのでしょうか。

 CX-9は、マツダが海外で販売している3列シートを備えた大型SUVで、同ブランドの最上級に位置する車です。

 現行モデルは2016年に登場した2代目となり、北米やオーストラリアなどを中心に販売されています。なお、日本では販売されていないモデルですが、広島県広島市のマツダ本社に隣接する宇品第1工場で生産されます。

 ボディサイズは全長5065mm×全幅1970mm×全高1747mm、ホイールベースは2930mmと大柄なボディを持ち、日本ではラージサイズに入りますが、北米ではミドルサイズに分類されています。

 CX-9のパワートレインには、ハイオクガソリンで最大出力250馬力、最大トルク320lb-ftというパワーを発揮する2.5リッター直列4気筒直噴ターボエンジン「SKYACTIV-G 2.5T」を搭載しており、組み合わされるトランスミッションは6速AT。駆動方式は2WD(FF)とAWDを用意しています。

 スタイリングはマツダのデザインテーマ「魂動」を採用しており、躍動感とともに重厚感をあわせ持つ、ハイエンドモデルらしい風格の漂うもの。インテリアもまた、プレミアム感が漂うやわらかい触感のナッパレザーやアルミ、木目を多用した上質なデザインです。

 CX-9はターゲットをファミリー層に定めており、乗車定員は6人および7人乗りですが、2023年モデルからは2列目シートにキャプテンシートを標準採用したため、6人乗りとなりました。

 ベスト・ユーズド・カーズ 2023の大型SUV部門でCX-9が最優秀賞を受賞した経緯について、Carsalesの編集長マートン・ペテンディ氏は、「乗員7名が寛げるゆとりのアメニティと、ターボエンジンの生み出す豊かなパワーを兼ね備えたことにより、CX-9は中古車における最も上質なファミリーSUVに選定されました」と解説します。

※ ※ ※

 Carsales はまた、マツダの販売する4車種「マツダ2」「マツダ6」「MX-5(ロードスター)」およびピックアップトラックの「BT-50」が、それぞれの部門において佳作を受賞したことも発表しています。

 これら結果は、市場におけるマツダの長期的な信頼性の証であり、マツダ車のオーナーが新車あるいは中古車のどちらを購入したとしても、正しい選択をしたことを示しているということです。

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みんなのコメント

30件
  • マツダ、スズキ、スバルの記事なら否定的なコメントが多く集まるから盛り上がるよね。
    どんどん閲覧してコメントをしてほしいな。
    人気があるということで、マツダ、スズキ、スバルの記事が増えて嬉しいから。
  • マツダの記事は金太郎飴をはじめとしてアンチがたくさん釣れるから、簡単に閲覧数とコメント数を稼げて便利だね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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