純正プラスアルファの外装にJZA80テイストもトッピング
SEMA展示車両からお気に入りパーツを独自視点でチョイス!
「700馬力のJZA80ロングツーリング仕様!?」生粋の改造マニアが辿り着いた万能スペック
2020年10月11日(日)に、富士スピードウェイで開催されたスープラ全国ミーティング2020。会場内には何十台ものGRスープラが参加していたわけだが、その中でも特に目を惹く完成度だったのがこのマシン。
オーナーは、以前BMWの6シリーズに乗っていたという人物。「最初は80スープラを探していたんですけど、良い個体は高騰していますし、ちょうど新型が発表されたので…」と、GRスープラの予約開始と同時に予約し、2019年12月に納車。そこからコツコツと、自分好みにモディファイを進めている最中とのことだ。
コンセプトは“純正のボディラインを活かしつつ、他人とは違う仕様”。SEMAショー2019に足を運び、実際に見た様々なデモカーから気に入ったパーツを独自の視点で組み合わせており、大好きなJZA80スープラのテイストも注入している。
リップスポイラーはアーティシャンスピリッツのカーボンタイプで、牽引フックはクスコ製。また「ヘッドライトのインナーが見えるのは好きじゃない」と、フルノーマル車両と見比べなければ気づかない濃度のスモークフィルムを貼っている。
ルーフにはグロスカーボンシートをプラス。合わせてピラーには3Mのシートを貼ってボディと同色化。また、ミラー部にはオートテクニック製のカーボンミラーカバーとシーケンシャルLEDウインカーを組み込んでいる。
リヤには、「SEMAショーで見て一目惚れした」というLGモータースポーツ製のウイングに加え、ザクスティッチ製のルーバーもプラス。どちらも日本円にして13万円程度だったそうだ。フェンダー上部のカーボンステッカーは、2021年モデルの限定車として発表されたA91エディションを参考にしたドレスアップだ。
ウイングは製品段階ではドライカーボン地だったが、ボディ同色に塗装して一体感を追求。しかし、そのままではせっかくのカーボン素材がアピール出来ないということで、運転席側のベース部にはワイルドスピード好きをアピールすべく『FOR PAUL』の文字を透かしてカーボン地が見えるように演出している。
ウイングとルーバーによってかなり印象が変化したリヤビュー。セイボンからも似た形状のウイングが販売されているものの、幅と高さが少し異なるそうで「LGモータスポーツ製の方が、ボディに沿った脚部の絞り込みが好みだったんです」とのこと。
ホイールは20インチのBBS RI-Dで、カラーはダイヤモンドブラック。サイズはフロントが10Jプラス19、リヤが11Jプラス42で、15mmのスペーサを追加している。タイヤはブリヂストンのポテンザS007A(F255/30-20 R275/30-20)だ。
足回りはHKSのハイパーマックス車高調を全下げの状態にセット。フェンダーアーチに装着されているモールはタイヤとの干渉を避けるために撤去済みだ。これだけの車高にしていても乗り心地はすごく良いそうで「もう少しバネを硬くしても良いかもしれません」とオーナー。
室内はアクシスパーツのパネル類を筆頭に、カーボンパーツを随所にインストール。フロアマットもワンオフ品に交換され、シートベルトはニューイングのカラーベルトに巻き換えられている。
今後は手付かずになっている吸排気のチューニングや、エンジンルームのカスタムに取り掛かる予定とのこと。さらなる進化に期待したいところだ。
PHOTO&TEXT:Daisuke YAMAMOTO
●取材イベント:スープラ全国ミーティング2020
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
トヨタの斬新「86ワゴン」に大反響! まさかの「スポーティワゴン」に進化! 実用的な「ハチロク」実車展示に熱視線
スズキが新型「コンパクトSUV」発表へ! 人気のトヨタ「ライズ」対抗馬!? 低価格「200万円級SUV」が”激戦区”に突入する理由とは
全長3.6mの新型「スポーツカー」発表! レトロデザインに斬新「タテ出しマフラー」採用した小さなスポーツカー「ペッレ」登場!
「日本一売れたクルマ」が交代! 唯一の“10万台”超えで「王座」を奪取! 超人気の「背高モデル」根強い支持の理由とは
日産「新型コンパクトSUV」発表! 超スタイリッシュな斬新“デザイン”が「カッコイイ」! 6速MTアリ&鮮烈イエロー復活の「ジューク」オーストラリア登場で反響集まる
みんなのコメント