■タイで人気のトヨタ「フォーチュナー」とは
トヨタは、グローバルで国や地域に合わせたSUVを展開しています。
そのなかでラダーフレーム構造のSUVとなる「フォーチュナー」とはどのようなモデルなのでしょうか。
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トヨタのアジア地域における重要拠点のひとつとなるタイ。
タイの街中を見ればタクシーではトヨタ「カローラ」や「イノーバ」、ピックアップトラックでは「ハイラックス」、SUVでが前述のフォーチュナーを多く見かけます。
背景にはトヨタがタイ市場で販売トップシェアを誇ることが挙げられます。
そうしたなかで、フォーチュナーはトヨタが展開する数少ないラダーフレームSUVです。
フォーチュナーは、アジア・中近東・中南米・アフリカ・オセアニアといわゆる新興国といわれる地域で展開されています。
フォーチュナーの歴史は、2004年に「需要のある地域で生産」の方針のもとグローバルで効率的な生産・供給体制の構築となる「IMV(Innovative International Multi-purpose Vehicle)」のひとつとして誕生しました。
IMVには、ピックアップトラックの「ハイラックス(2ドアのシングルキャブ/2ドア&4人乗りのエクストラキャブ/4ドア&5人乗りのダブルキャブ」の3仕様。
ミニバンの「イノーバ」、そしてSUVのフォーチュナーというモデルにおいて、同じプラットフォームをベースに展開しています。
2004年に登場した初代フォーチュナー、そして2015年に現行の2代目フォーチュナーが登場しました。
タイ市場(2022年12月現在)では、フォーチュナーリーダー、フォーチュナーレジェンド、フォーチュナーGRスポーツ、フォーチュナー60周年記念車が展開されています。
ボディサイズは全長4795mm×全幅1855mm×全高1835mm、ホイールベースは2750mmとなり、3列シートを備えたモデルです。
パワートレインは最高出力150馬力・最大トルク400Nmを発揮する2.4リッターターボエンジンに2WD車/4WD車を設定しています。
タイでの価格はリーダーの137万1000バーツ(約539万円)からGRスポーツの189万9000バーツ(約746万円)です。
そんなタイで好調なフォーチュナーについて、タイトヨタの関係者は「フォーチュナーはおなじクラスのSUVでもタイの人にとって手に届きやすい価格であることや、それでいて悪路走破性や堅牢性の高さが評価されています」と話しています。
また実際にフォーチュナーに乗っているA氏は次のように話しています。
「周りの友人もフォーチュナーに乗っています。みんなハイラックスのようなタフな走りが好きです。
私はハイラックスのエクストラキャブからフォーチュナーに乗り換えました。
ハイラックスで4人乗りでしたが、フォーチュナーでは3列あるので家族も乗せられるのがいいですね」
また同じくフォーチュナーに乗っているB氏は次のように話しています。
「タイにはランドクルーザーやランドクルーザープラドが正式販売されていませんでした。
でも一部ユーザーが持ってきていたりしてみんな憧れていました。
その憧れもありフォーチュナーに人気が集まっているのだと思いますよ」
※ ※ ※
日本では販売されていないフォーチュナーですが、タイやアジアでは国民車のような人気を誇っているようです。
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みんなのコメント
最近多いよね。海外専売車の記事。
自分が筆者になったら曖昧な基準であるカッコいいなんて記事の文中に書かないよ。