日本人の旅行先として超が付くほどの人気となっている台湾。あるデータによると1年間に190万人もの日本人観光客が台湾を訪れており、リピーターの数も相当数になるという。最初は台北や台南などの都市部への観光が手軽だが、都市部以外へのアクセスは意外に不便。そこでオススメなのがレンタカーとなるワケです。
台湾で自動車を運転するには、国際免許証ではなく、日本の免許証の中国語翻訳版と、日本の免許証が必要になります。
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この中国語翻訳版は、JAFが作成を代行するサービスを行っているので、手数料は3394円と送料はかかりますが、こちらが便利だと思います。
台湾でレンタカーを借りる場合、外国人向けのレンタカー屋さんを見つける必要があります。また、台北などの都市部では、交通量も多く、運転はカンタンではありませんので、なるべく郊外のレンタカー屋さんで借りるのがオススメ。返却も同様で郊外のレンタカー屋さんで返却するのが便利で安心です。
台湾では道端に駐車枠があります。ここに駐車していると、写真のようなチケットが置かれます。これは違反による反則金ではなく、駐車料金の請求書なので、コンビニなどに持っていき、料金を支払いましょう。
台湾のETCは日本より進んでいます。いわゆるETC車載器とETCカードがなく、減速の必要がある料金所もありません。
写真はヘッドライトに貼ってあるETCの装置ですが、たったこれだけでETCが作動し、課金ポイントで減速の必要もありません。
また、料金は驚くほど安く、レンタカー返却時にレンタカー屋さんで支払うというスマートなシステムです。
ちなみに、日本のように現金払いでは高速道路は使用できないので、すべてのレンタカーに、このETCシステムが装備されています。
日本のようにオービスによる自動速度取締も行われており、20km/h程度の超過で捕まると、約7000円ほどの反則金請求が来ます。
日本に帰国したあとでも、レンタカー屋さんに、この請求が届くと、メールで連絡が来て、事前に伝えていたカードで反則金を支払ってもいいか? という確認が来ます。
ちなみに台湾のオービスは後ろから撮影するものが多く、バイクも取締の対象になっていて、運転手の顔を撮影しなくても、反則金の請求は来ます。
オービスで違反が取り締まられると、このような通知が届きます。画像は鮮明で、場所や時間まで詳細が詳しく記されています。
また、一般道では20km/h程度の超過から取締対象となるようなので、注意してくださいね。
では、台湾リピーターのみなさん、レンタカーを使って、ディープで魅力的な台湾観光を満喫してください。
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