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いすゞ、小型トラック「エルフ」を改良、安全装置・エンジン刷新に加えコネクテッド技術を導入

掲載 更新
いすゞ、小型トラック「エルフ」を改良、安全装置・エンジン刷新に加えコネクテッド技術を導入

いすゞ自動車は、小型トラック「エルフ」を改良し、2018年10月29日より全国一斉に発売を開始した。


新型エルフには、プリクラッシュブレーキをはじめとした先進安全装置を標準装備(※1)。
また、通信端末を標準搭載することによりコネクテッド化し、車両コンディションの遠隔把握及び本データを活用した高度純正整備「PREISM(プレイズム)」の実施が可能となっている。
さらに、平成28年排出ガス規制に対応しながらクラストップレベル(※2)の燃費性能が向上した。
※1:一部車型を除く。
※2:車両総重量3.5トン超~7.5トン、最大積載量2~3トンクラス(2WD)。重量車モード燃費値での比較。2018年10月現在、いすゞ調べ。

平成30年北海道胆振東部地震による被害に対する各社の支援について


【主な特長】

・先進安全装置を標準装備ー小型トラック初(※3)のステレオカメラ搭載
最新の先進安全装置を新たに標準装備(※4)。
小型トラックの事故分析結果に基づき、車両のみならず歩行者や自転車の検知に優れるステレオカメラを、小型トラックとしては初めて採用した。これにより、昼夜を問わず車両/歩行者/自転車といった障害物を立体的に検知、万が一衝突の恐れがあると判断した場合には警報および制動装置を作動させ、衝突被害を軽減あるいは衝突回避を支援する。
※3:いすゞ調べ。
※4:一部車型を除く。


カメラで車両前方の危険を検知、衝突の恐れがあると判断すると、車間距離警報を作動させ、まずはドライバー自身によるフットブレーキ操作を促す。その後、場面がさらに危険な状況に進行した場合にはプリクラッシュブレーキを作動させ、衝突被害の軽減または衝突回避を支援する。

・新型エルフ搭載 先進安全装置
 プリクラッシュブレーキ(衝突被害軽減/衝突回避支援)
 車間距離警報
 誤発進抑制機能(スムーサーEx車のみ)
 車線逸脱警報(LDWS)
 先行車発進お知らせ機能
 電子式車両姿勢制御システム「IESC」
などを搭載。これらの先進安全装置の搭載により、ASV減税の対象となる。
※エルフ 先進安全装置(動画)


・クラス初(※6)のコネクテッドトラックとして、通信端末を標準搭載
通信端末を全車標準搭載したことにより、車両心臓部のコンディションを、インターネットを介してお客様自身で把握可能。同時に、いすゞも詳細データを把握している。
これにより、すでに2015年より大型トラック「ギガ」で展開を始めた「PREISM」がエルフでも実施可能とった。「PREISM」は、車両コンディションデータの活用により“未然に防ぐ・すぐ直す”をコンセプトとした高度純正整備で、休車時間の短縮に貢献するサービス。
また、いすゞのキャプティブファイナンス会社であるいすゞリーシングサービスとのメンテナンス契約により、いすゞが責任を持って「PREISM」を実施する「PREISMコントラクト」のご提供も開始。車両の稼働最大化に貢献する安心のサービスとなっている。
なお今回、中型トラック「フォワードFカーゴ」についても通信端末「MIMAMORI」を標準装備し、エルフ・ギガ同様に「PREISM」及び「PREISMコントラクト」の実施が可能となった。
※6:最大積載量2~3トン ディーゼルキャブオーバートラック(いすゞ調べ)

・平成28年排出ガス規制への適合と燃費性能の向上
小型商用車としては初採用となる燃料噴射量フィードバック制御、排気位相可変バルブ、モデルベース EGR制御等の最新技術の採用とともに、主要コンポーネントを一新した小排気量高過給エンジン4JZ1(排気量2,999cc)と、後処理装置にDPD+尿素SCRを新たに採用し、平成28年排出ガス規制に適合しながらクラストップの燃費性能をさらに向上。平成27年度燃費基準+10%を達成し、エコカー減税の対象とナッタ。

【東京地区希望小売価格】

・車型:2RG-NPR88AN
・主な仕様:
 平成28年排出ガス規制適合
 平成27年度燃費基準+10%達成
 ワイドキャブ ロングホイールベース
 SGグレード
 2トン積 Eカーゴ(アルミコルゲート)バックアイカメラ付き
・エンジン&トランスミッション:
 4JZ1-TCS
 110kw(150PS)
 6速スムーサーEx
・東京地区希望小売価格(消費税8%込):
 6,666,840円(消費税抜6,173,000円)

 
ISUZU:エルフ(小型トラック)
いすゞ 関連情報

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