元レーシングドライバーのオラフ・マンタイが1996年に設立し、ニュルブルクリンク24時間をはじめ世界中の耐久レースで活躍してきたポルシェの名門チームで、2021年に創業25周年を迎えたマンタイ・レーシングが、そのブランドロゴをリニューアルすることになった。
ドライバーとしてモータースポーツ活動を行っていたオラフ・マンタイが設立したマンタイ・レーシングは、創業当初はまだ現在のようなGT3等のカスタマーレーシングカーがない時代に、プライベーターとしてポルシェのモータースポーツ車両の開発を手掛けていた。
グリッケンハウス、007 LMHのフロント部は「ローラT70からのインスパイア」と明かす。ウイング上のフィンも説明
さらにカスタマーの要望が多く寄せられたこともあり、モータースポーツの現場から得たノウハウを活かしたロードカーのチューニング業務も実施。いまやロードスポーツとモータースポーツの拠点としてドイツ国内および世界中に多くの顧客を抱えている。創業当時はラインブライトバッハに本拠を置いていたが、その後ニュルブルクリンク近郊のモイスパートのレース村へ移転した。
そんなマンタイ・レーシングが、新たなコーポレートロゴを発表した。レース活動の他にもロードカーのチューニングや自社ブランドのパーツ類の開発、イベント等、多岐に渡る事業展開で成功し、業績も安定しており、今後はロゴ変更とともに『マンタイ・レーシング』から『マンタイ』へとブランドも統一する。
新しいロゴは元のマンタイ・レーシングの赤と黒と白を継続して使用し、新ロゴには『M』の頭文字をひとつに集約。オラフ・マンタイが築き上げたレーシングDNAを継承しながら、マンタイとしてのブランドでさらなる事業発展を目指す。なお、社名としてのマンタイ・レーシングGmbHは変更しない。
創業者オラフ・マンタイには将来後継者となる長男がいたが、父の下で働き始めた矢先の2007年に18歳の若さで急逝。その後、マンタイ・レーシングは、ニュルブルクリンク耐久シリーズ(NLS)ではアウディTT等で活躍していた実業家のニコラスとマルティンのレーダー兄弟が経営するレーダー・オートモティーブと2012年12月に合併した。
代表取締役もレーダー兄弟へと移しており、今日に至るまでマンタイレーシングGmbHはマンタイ・レーシング、マンタイ・モータース、マンタイTZN、レーダー・モータースポーツの4つのセクションに分かれて運営されており、2013年12月にはマンタイ・レーシングの51%をポルシェへ譲渡。ル・マン24時間やWEC世界耐久選手権、ニュル24時間等のワークスチームを担っており、現在は200名以上の従業員を抱える大所帯となった。
「ブランドロゴのリニューアルにより、新たなエキサイティングなチャプターを社歴に刻めることを嬉しく思う。マンタイは近年急速に成長、発展している。長年培ったものを、新しいブランドアイデンティティにも反映されている」とマンタイレーシングGmbHのマネージングディレクターであるニコラス・レーダーはコメントしている。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
不要or必要? やっちゃったらおじさん認定!? 「古い」「ダサい」といわれがちな [時代遅れ]な運転法
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
ついにその瞬間がやってきた!!!!! シビックベースの70年代風GTカー[ミツオカM55]が限定100台800万円で販売!!!!! 即売必至か?
「前を走るパトカー」“追い越し”て大丈夫? 抜かす派VS抜かない派で賛否両論!? 「やっちゃダメ」な要注意項目とは
トヨタ「和製スーパーカー」がスゴイ! 約500馬力「直6」風エンジン搭載&“スケスケ”な超ロングノーズ仕様! ワイドでカッコイイ「FT-1」とは?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?