アルピーヌは、今年のル・マン24時間レースに先立つ6月9日に、サルト・サーキットにて来季の世界耐久選手権(WEC)ハイパーカークラスに投入予定のLMDhマシンを公開する。
このハイブリッドマシンは、2021年から2022年にかけてWECハイパーカークラスにアルピーヌが投入した『A480ギブソン』の後継として、1978年以来のル・マン総合優勝を狙う。
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ただA480は元々、今はなきレベリオン・レーシングのためにオレカが設計したLMP1マシン。旧規定でのハイパーカークラス特例参戦が認められなくなった2023年は、アルピーヌはオレカ『07』でLMP2クラスに参戦している。
そのためこのLMDhマシンは、アルピーヌが直接開発する初のハイパーカーとなる。ただ、LMDh規定によって、オレカの次世代LMP2シャシーをベースとすることになる。
アルピーヌは2台のLMDhマシンをWECに投入予定だが、マシンの詳細は現時点で不明だ。
ただ、エグゼクティブディレクターのブルーノ・ファミンは昨年、コスト高を理由にF1で使用している内燃エンジンをパワーユニットのベースに使うことはないと明かしていた。また、ボッシュとXtrac、ウイリアムズ・アドバンスド・エンジニアリングが開発した標準ハイブリッドシステムが、アルピーヌ製のエンジン組み合わされることとなる。
WECにはトヨタやプジョー、フェラーリ、グリッケンハウス、ヴァンウォールがル・マン・ハイパーカー規定に基づくマシンで参戦。LMDh規定ではポルシェやキャデラックが今季のWECにマシンを投入しており、2024年からはアルピーヌだけでなく、ランボルギーニやBMWがLMDhマシンでWECハイパーカークラスを戦うことになる。
アルピーヌは2023年をLMP2クラスで”場しのぎ”として参戦を継続し、ハイパーカー参戦開始をLMDh規定2年目の2024年とすることでマシン開発の時間を確保した。なお、そのLMP2クラスは2024年から、ル・マンでの15枠を除きWECから廃止されることとなっている。
また、LMDhはWECとIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権の共通規定であり、IMSAでGTPクラスを戦うことも可能。ただ、アルピーヌにWECとIMSA両方に参戦する意思はない。
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