A-MESSE会場で目立っていたツーリングカー選手権オマージュのカスタム
2023年8月13日(日)に千葉県の幕張メッセで開催された「A-MESSE TOKYO」は、国内トップクラスのカスタムカー、ショーカーが集まるイベントで2000台以上のカスタム車両が集まった。今回は、スタンス系が多くを占める会場でひときわ目立っていた、ヨーロッパのツーリングカー選手権に出場するマシンをオマージュした完成度の高い1台を紹介しよう。
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お手本にしたのはBTCCレースマシン
今回紹介するヤマザキさんはヨーロッパーのツーリングカー選手権、中でもイギリスで行われているBTCC(British Touring Car Championship)で活躍するレースカーに憧れ、このスタイルをオマージュしたレプリカを製作することに。ベースとなっているのは、1996年式のアウディ「A4」の5速マニュアル車という希少モデルだ。
「ツーリングカー選手権というと、ドイツで行われているDTMが知名度もあるんですが、DTMのマシンはボディ形状が市販車とは全然違うんです。でもBTCCはレギュレーションが厳しくってほとんど市販車とボディ形状が変わらないので、市販車で再現しやすいんです」
レースカー独特の低い車高はエアサス装着で再現
足まわりはツーリングカー選手権のレースカーが数多く履くOZ製のセンターロックを再現した18インチのFifteen 52 PODIUMをチョイス。センターキャップの中央をあえて抜くことで、センターロックらしさを演出している。
さらにリアに関しては当時のレースカーがよく装着していたというホイールカバーをアクリル板で再現したり、各タイヤにマーカーで装着位置をマークしたりとレースカーのディテールをしっかり研究し、アイデアを凝らして再現している。
ちなみにこのレースカー独特のかなり低い車高を再現するために、ヤマザキさんはエアサスを装着し、通常走行時との車高の使い分けに活用しているそうだ。
グラフィックの入る外装はもちろんスパルタンな内装も再現
ボディ各部に配置される派手なグラフィックは実際にイギリスで活躍しているチームの車両をベースにデータに起こしたうえで、プロによるラッピングで再現している。そのためボディ側面に大胆に配置されたアウディのフォーリングスも、横から見るとそれぞれ真円に見える完成度の高い仕上がりとなっている。
前後バンパーはユーロ仕様に変更したうえで、エアロパーツはフロントにリーガーチューニングのリップを装着。ちなみにフロントフェンダーのサイドウインカーは日本仕様よりもひと回り小さいヨーロッパ仕様をチョイスするなど、細かな部分も抜かりなく再現している。
内装はリアシートを外し、バケットシートを2脚設置。カーペットや防音材を全て剥がしたうえで、スイッチが並ぶセンターコンソールやシート部分のパネルなどの内装をアルミパネルで製作した。シフターはシーケンシャル風だが、Hパターンの社外シフターを使用している。
外装だけでなく、内装もしっかりとレースカーをイメージしたカスタムが施されており、「見て」「乗って」楽しい1台となっているのだ。
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