台風19号の接近により、土曜日のセッションが完全に中止された2019年のF1日本GP。チームも、そしてサーキットも、被災することを避けるため様々な対策を行なった。
チームはガレージの外に出ている設備を全て撤収。また土嚢を積んだり、ガレージ内の全ての装備を底上げするなどして、浸水への対策をした。また、グランドスタンド裏のショップやステージなども、風で倒壊することを防ぐために、化粧板を外したり、テントを畳んだりする対策に追われた。またコースでも、設備がダメージを受けることがないよう、コース脇の看板を撤去したり、かつて土砂崩れが発生した地点などに事前に養生を施すなどした。
■FIAやF1チームは、台風19号の脅威にどう対処したのか?|F1日本GP
これらの結果、台風の影響による風や雨に見舞われたものの、大きな被害を受けることなく決勝日を迎えることができた。
チームは朝5時から作業を開始し、ガレージの修復作業を急ピッチで進めた。そしてグランドスタンド裏等、観客席エリアの復旧も進められ、1デイという非常にタイトなスケジュールで予選と決勝を行うにも関わらず、準備は整いつつある。いくつかのガレージからはマシンの暖気を行う音も聞こえていた。
また公式予選が10時から行われるということもあり、早朝から多くのファンが鈴鹿サーキットに来場。朝8時の時点でイベント広場「GPスクエア」は賑わいをみせていた。今年はレッドブル・ホンダの活躍やフリー走行1回目で山本尚貴が日本人ドライバーとして5年ぶりに出走したこともあり、例年よりも盛り上がっている様子だった。
上空は快晴。風はまだ若干強く吹いているののの、絶好の観戦日和となりそうだ。
2019年のF1日本GPの予選・決勝がまもなく始まる。
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