「えっ…軽の室内!?」 ホンダ「N-BOX」のぶった切り仕様が凄い！ 「欲しい！」の声集まる

■N-BOXをピックアップトラックとキャンピングトレーラーにしちゃった？

　2023年の東京モーターショーは、JAPAN MOBILITY SHOW 2023と名前を変え、2023年10月26日から11月5日まで開催される予定ですが、このようなモーターショーやオートサロンなどの様々な“自動車イベント”では、様々なコンセプトカーや新型車、カスタムカーが発表されて人々の注目を集め、期待感を高めます。

　2015年2月に開催された「ジャパンキャンピングカーショー2015」では、ホンダが“最も売れている軽”「N-BOX」をベースに、ピックアップトラックとキャンピングトレーラーに改造した「N-TRUCK／N-CAMP」を公開していました。

　このクルマについて、SNSなどでは、様々な反響が集まっています。

　N-BOXは、軽乗用車最大級の室内空間や質感の高いデザイン、標準装備された先進の安全運転支援システム「Honda SENSING（ホンダ センシング）」などで人気を博す軽スーパーハイトワゴンです。

　国内年間販売台数ナンバー1を何度も獲得しており、“日本で最も売れているクルマ”と言えるほどの好調ぶりを見せています。

　N-BOXの現行モデルは、2017年に登場した2代目ですが、2023年8月3日に3代目となる新型N-BOXが先行公開されており、2023年秋の発売が予定されています。

　そんなN-BOXの初代モデルを、ピックアップトラックとキャンピングトレーラーへと改造したのが、ジャパンキャンピングカーショー2015に登場したN-TRUCK／N-CAMPです。

　ピックアップトラックとなった“N-TRUCK”と、キャンピングトレーラーとなった“N-CAMP”が連結した状態で完成するという、珍しいスタイルを持つのがこのモデル。

　N-TRUCKは、N-BOXの全長を50cmカット、後席両側スライドドアも撤去され軽ピックアップトラック化されています。ホンダは当時このクルマについて「あえてスペースを引き去ることで得られる、新しい価値を提案します」と説明していました。

　一方N-CAMPは、N-BOXのボディ後端を逆に大きく引き伸ばしたかのようなデザインになっています。内装は緑色のソファや木目パーツ、カーペットなどが装備され、まるでリビングのような空間が広がっており、大人2人が十分過ごせるサイズの収納ロフトベッドやポップアップルーフテントも備わっています。

　このインテリアは、自由なアレンジを可能とした作りになっているとされており、使い方に合わせて自分仕様を楽しめるとされていました。

　そんな斬新なアイデア満載の意欲的なN-TRUCK／N-CAMPにSNSなどでは、様々な反響が集まっています。

　一番多く見られるのは「いい部屋」「素敵」「狭いとこ好きにはたまらない」という内装に対する称賛の声です。

　また、「こういうのほんとに発売してほしい」「ホンダはこういうワクワクするのを作って欲しい」など実売を望む声も多く見られます。

　一方、「軽でけん引はパワー不足そう」「安定性大丈夫かな」など、元が軽だけに走行性能に無理がありそうだという意見も見られました。

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　様々な意見が見られたN-TRUCK／N-CAMPですが、その後市販化の話など続報はありません。

　前述の通りJAPAN MOBILITY SHOW 2023と名称を変え行われる新たな“モーターショー”にホンダがどのようなクルマを展示するのか、注目です。

Comments

これは反則
牽引してるだけ
軽は関係ない

ネクステージの広告が出てるけど　いいのか？