■日本よりちょっとデカい
2023年8月、トヨタのフィリピン法人が新型「ヤリスクロス」を発表しました。この新型ヤリスクロスは、日本のヤリスクロスと完全に異なるクルマです。SNSではこのモデルに対しどのような反響があったのでしょうか。
【画像】めちゃカッコイイ! トヨタ 新型「ヤリスクロス」を画像で見る(21枚)
ヤリスクロスは、日本ではコンパクトカー「ヤリス」とプラットフォームを共有する“コンパクトSUV”ですが、2023年5月にインドネシアで世界初公開された新型ヤリスクロスは、デザイン、ボディ(シャシ)などすべてが異なるモデルです。
今回、フィリピンで発表された新型もこのモデルで、コンセプトは「ソリッド&ダイナミック」です。
ボディサイズは全長4310mm×全幅1770mm×全高1615mm、ホイールベースは2620mm、最低地上高は210mmで、日本のヤリスクロス(全長4185-4200mm×全幅1765mm×全高1580-1590mm、ホイールベース2560mm、最低地上高160-170mm)よりもひと回り大きくなっています。
エクステリアは、ボリューム感あふれる精悍なボディと特徴的なキャラクターラインがサイズ以上の重厚な雰囲気を放っているほか、傾斜したルーフデザインとワイドフェンダーの組み合わせにより、どこから見ても安定感のあるシルエットとしています。
インテリアは、全体的にはスポーティな仕上がりとしつつも、ワイドでソフトなダッシュボードパネルを採用し、クラスを超える高級感をまとっています。
パワートレインは、最高出力106馬力・最大トルク138Nmを発揮する1.5リッター直列4気筒エンジンを搭載するガソリンエンジンモデルと、最高出力91馬力を発揮する1.5リッター直列4気筒エンジン+モーターのハイブリッドモデルの2種類。トランスミッションは、いずれもCVTのみです。
グレード構成は、ガソリンエンジンモデルがGとVの2種類、ハイブリッドモデルがS HEVの1種類。
ボディカラーは、ダークターコイズ、ホワイトパール、スカーレットの3色で、いずれもルーフはブラックのツートンです。
このフィリピンの新型ヤリスクロスに対しSNSでは、「小さいRAV4?」「RAV4味が強い」など、トヨタのミディアムサイズのSUV「RAV4」を思い浮かべる人が複数いました。
また、「このヤリスクロスのほうが好きだわ!」とデザインを評価する声があった一方、「このモデルの顔の方がスマートでいい」という意見も。
さらに、「なかなか良いじゃないか!と思っていたが価格を2度見した」「ヤリスクロスといいつつ400万円もするのか……」と価格に驚く投稿も並んでいました。
フィリピンでの新型ヤリスクロスの価格は、S HEVが159万8000フィリピン・ペソ(約407万円)、Vが129万6000フィリピン・ペソ(約330万円)、Gが119万9000フィリピン・ペソ(約305万円)です。
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みんなのコメント
フィリピンで・・・とか!?
おら日本人。