ブガッティ・サーキットでMotoGP第5戦フランスGPのMoto2クラス決勝レースが行なわれた。優勝はトニー・アルボリーノ(Elf Marc VDS Racing Team)だった。
Moto2クラスに参戦する日本人ライダーである小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)は今回で苦戦しており、予選Q1で敗退。決勝は16番手スタートとなった。またもうひとりの日本人ライダーである野左根航汰(Correos Prepago Yamaha VR46 MasterCamp)は、回復が十分でなかったことで、今回も欠場となった。
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全22周の決勝レースがスタートすると、2番グリッドのアロンソ・ロペス(Lightech SpeedUp)が先頭を奪取。トニー・アルボリーノ、サム・ロウズ(Elf Marc VDS Racing Team)とフロントロウスタートのライダーが順当に続いた。
そして2周目、ポールシッターのロウズがターン2で転倒。さらにターン5ではアルベルト・アレナス、マニュエル・ゴンザレス(Correos Prepago Yamaha VR46 MasterCamp)、アロン・カネット(Pons Wegow Los40)の3名が絡む多重クラッシュが発生。このクラッシュの結果、3周目に赤旗が掲示されレースは中断となった。
赤旗の後、レースは全14周で再開された。スタートで先頭を奪ったのはアルボリーノで、ロペス、ペドロ・アコスタ(Red Bull KTM Ajo)、フィリップ・サラック(QJMOTOR Gresini Moto2)らがトップ集団を形成した。
先頭を走るアルボリーノは1周目からハイペースで後続を引き離しにかかった。一時はロペスを抜いて2番手に浮上してきたアコスタに接近されたが、それでも1秒近い差を保っていた。
そのアコスタは、5周目のターン7で転倒を喫してしまった。これによりアルボリーノは2番手のサラックに対して2秒近い差を確保することになり、かなり優位な立場に立った。
しかしアルボリーノはミスがあったか、一度大きくタイムを落とす場面があり、サラックに0.5秒差まで接近されてしまう。しかしそこからはサラックに対するギャップの維持に努めてラップを消化し続けた。
トップのアルボリーノと2番手サラックはラストラップに0.3秒の差で突入。サラックは前を狙ってプッシュしたが、最後はむしろアルボリーノが差を広げる走りを見せ、0.6秒の差をつけてトップチェッカー。今シーズン2勝目を挙げた。2位はサラック、3位はロペスとなった。
なおアルボリーノは今回の勝利でランキング首位へ浮上している。
小椋は赤旗後のスタートからポジションを上げ、9位シングルフィニッシュを達成した。なおチームメイトのソムキアット・チャントラは6位でフィニッシュしている。
赤旗前に転倒したロウズは、マシン修復がほんの数秒間に合わず。レース再開に向けた1分間のピットレーンオープンの間にコースに出ることができず、最後尾スタートとなってしまった。ただそれでもレースでは追い上げを見せ、15位で1ポイントを獲得することに成功した。
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