まさにいまが旬の原付二種バイク
ホンダバイクの快進撃が止まらない。2021年9月に日常使いに使える「スーパーカブC125」や、5速トランスミッション搭載の「モンキー125」を投入。さらにこのたび新型「ダックス125」および新型「スーパーカブ110」を3月19日に開幕する大阪モーターサイクルショー2022でアンベールすると発表した。原付二種バイクがにわかに盛り上がりを見せている。
ダックス125は懐かしいレジャーバイクの復刻版。1969年に登場したオリジナルのダックスは、50ccまたは70ccのエンジンを積んだコンパクトなボディに、折りたたみ式ハンドルや簡単に脱着できるフロント部分など、乗用車のトランクへ積むことを念頭に開発された画期的なモデルだった。途中何度か終売と再販を繰り返しながら改良を重ね、2003年に生産終了となったダックスだが、「スーパーカブ」や、近頃蘇った「モンキー125」などレトロモデルのヒットを受けて、このたび再販が実現したというわけ。ちなみに、持ち運べそうなほど小さなボディは共通となるものの、モンキーがタンクを強調したバイク然としたデザインを採用するのに対し、ダックスはダックスフントをモチーフとしたファニーな外観が特徴だ。
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じつは新型ダックス125については、LEDヘッドライトやアイコニックなアップマフラーなどの外装デザイン以外、詳しい情報はまだわかっていないのだが、モデル名のとおりエンジンは「スーパーカブ C125」やモンキー125と同じく125ccで、9PS/10Nm程度のスペックを発揮してくる模様。クラッチレバーがないため、トランスミッションはスーパーカブなどと同じ自動遠心クラッチになるようだ。価格は、こちらもスーパーカブ C125およびモンキー125と同じく44万円程度(税込)と予想する。
一方の新型スーパーカブ110は、パーソナルユースにも対応するカブの110cc版で、同じカブでも新聞配達などに特化した仕様は「スーパーカブ プロ」として差別化されている。エンジン排気量は50ccも用意されるが、今回改良を受けるのは110ccのみとなる模様。
エンジンはトルクと燃費のアップした新型に換装され、ホイールはスポークからキャストに、タイヤもチューブレスタイプに変更。さらに、フロントブレーキがドラムからディスクにアップグレードされているほか、メーターにギアポジションや時計を表示する機能も追加されたとのこと。こうした変更によりルックスはビジネスライクな印象がさらに薄まり、上級のスーパーカブ C125に近づいたように感じる。価格は若干の値上がりとも言われるが、この改良内容なら文句は出ないだろう。
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みんなのコメント
そしたら即買いしたのに。
まあ、それによってバイクに興味を持つ層が増えているのも事実。
自分で買うかは別として、レブル250やハンターカブは大したもんだと思う。
さて、ダックスはどうなるか?もし30万円台に抑えたら素晴らしい。