■ユーザーの要望に応え、ハイブリッド車を拡充
トヨタのオーストラリア法人は、「RAV4」の大幅改良モデルを2022年3月16日に発表しました。
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今回、新たに中間グレードの「XSE」を導入するとともに、人気の高い2.5リッターハイブリッドパワートレインの設定を拡大し、ラインナップ全体の仕様を向上させています。
新グレードのXSEは、「GXL」と「クルーザー」の間に位置する中間グレードで、パワートレインは2.5リッターハイブリッドのみ、駆動方式は2WDとAWDを用意しました。
AWDはリアアクスルに2つ目の電気モーターが追加されるほか、滑りやすい状況でスロットルやブレーキ、トルク配分を変更してトラクションを最大化するトレイルモード機能も追加されます。
デザイン面では、「ダーク」をテーマとしたエクステリアを採用。フロント/リアバンパー、グリル、フォグランプガーニッシュ、フェンダー、ドアミラー、ドアモール、ピラーガーニッシュ、ツートーンルーフといった各所にブラックのアクセントカラーを取り入れ、ほかのグレードとは異なるスタイリッシュなデザインとしました。
また、18インチのアルミホイールはグロスブラック仕上げで、ツインスポークデザインと225/60R18タイヤを新たに採用しています。
内装は、シートはプレミアム素材「ソフテックス」製で、運転席と助手席には2段階のヒーター、運転席にはランバーサポートを含む10ウェイパワーアジャスターが装備しました。
また、本革をアクセントに使用したドアトリムやムード照明が、さらにプレミアムな雰囲気のインテリアを演出。
そして7インチマルチインフォメーションディスプレイや衛星ナビゲーション、スマートフォン対応、ワイヤレス充電を備えた8インチディスプレイオーディオタッチスクリーンインフォテインメントシステムが搭載されます。
ほかにも、パワーリアハッチといった便利なアイテムが設定されました。
今回の大幅改良では、最上級グレード「エッジ AWD」にもハイブリッド車が設定され、これによりRAV4の全ラインナップでハイブリッドを選択することができるようになりました。
トヨタオーストラリアのセールス・マーケティング・フランチャイズ担当副社長であるショーン・ハンレー氏は「ハイブリッドモデルの販売はRAV4全体の70%以上を占めています。ハイブリッドの設定拡大やスポーティなXSEの導入などお客さまの要望に応え、トヨタはより良いクルマを提供していきます」と述べています。
なお、エッジには、前後進時の静止物や後退時の後方を横切るクルマに対して自律的にブレーキをかけるリアクロストラフィックアラート(RCTA)とパーキングサポートブレーキ(PKSB)が追加されるなど、安全装備が充実しました。
今回、ほかのグレードにおいてもエクステリアの変更がおこなわれました。
ハイブリッド車のプロジェクターLEDヘッドランプは新デザインとなり、ハイ/ロービームやウインカー、デイタイムランニングライトなどを一体化した3つのクリアセグメントを採用。また、LEDフォグランプも全車種に標準装備しています。
ボディカラーは、これまでの「エクレクティックブルー」に代わり、「ミネラルブルーメタリック」を新たに採用し、9色をラインナップ。XSEは、「クリスタルパール」「シルバースカイ」「グラファイト」「ミネラルブルー」の4色が用意され、いずれもブラックルーフと組み合わされます。
エントリーグレードの「GX」の17インチアルミホイールはライトグレーに、GXL、XSE、クルーザー(ハイブリッド車)の18インチアルミホイールは新デザインに、エッジは19インチアルミに変更され、クルーザー(ガソリン車)以外の全車に新しいデザインのアルミホイールが採用されました。
内装の変更点は、ディスプレイオーディオにDAB+デジタルラジオを採用。リアシートリマインダーやLEDインテリアライトをGXに採用しました。
GXL以上では、イルミネーション付ドアスイッチを新たに追加し、車内の利便性を高めています。
クルーザーには、リアパーキングカメラを使用し、より鮮明で広い視界と眩しさを低減する「デジタルバックミラー」を採用。さらに、3段階のフロントシートヒーターとベンチレーション、助手席の8ウェイパワーアジャスターが追加されました。
RAV4には、全車種に設定されている2.5リッターハイブリッドパワートレインに加え、2WDのGX、GXL、クルーザーに2リッター4気筒ガソリンエンジンが設定されます。
また、全ガソリン車種にエンジンストップ&スタートシステムを採用し、燃費を向上させました。
なお、GXに搭載していた6速MTは、ユーザーの要望が少なかったため廃止となっています。
オーストラリアでのRAV4の価格は3万4300豪ドルから5万2320豪ドル(約301万円から約459万円)です。
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