トヨタ自動車が展開する高級車ブランドのレクサスは2023年3月1日、ラグジュアリークロスオーバーSUVのNXの一部改良モデルを発表し、3月2日より注文の受付を再開した。
車種展開は以下の通り。
新型レクサスRXが市場デビュー。次世代レクサスの目指す走りやデザインを徹底追求
■NX450h+
NX450h+“version L”(AWD):729万5000円
NX450h+“F SPORT”(AWD):753万5000円
■NX350h
NX350h“version L”(2WD):617万6000円
NX350h“version L”(AWD):644万6000円
NX350h“F SPORT”(2WD):617万6000円
NX350h“F SPORT”(AWD):644万6000円
NX350h (2WD):520万円
NX350h (AWD):547万円
■NX350
NX350“F SPORT”(AWD):608万6000円
■NX250
NX250“version L”(2WD):552万6000円
NX250“version L”(AWD):579万6000円
NX250 (2WD):455万円
NX250 (AWD):482万円
2021年10月の全面改良で第2世代に移行したNXは、生命的な躍動感(Vital)と先進技術(Tech)を融合したスポーツギア「Vital×Tech Gear」を開発コンセプトに据え、走りやデザイン、先進技術を全面刷新した次世代レクサスの幕開けを象徴する第1弾モデルとして登場し、ワールドワイドで高い人気を獲得する。しかし、パーツの供給不足による生産調整の影響もあって大量の注文に対処し切れず、一時受注を停止。そして、今回の一部改良を機に、受注を再開することとなった。
今回の一部改良では、レクサスならではの走りの味「Lexus Driving Signature」をさらに深化させることを目指してボディ剛性の向上とサスペンションのセッティングの見直しを図り、合わせて内外装の仕様変更や先進安全装備の拡充を実施。レクサスのクロスオーバーSUVとしての訴求力を、いっそう高いレベルへと昇華させている。
改良内容を紹介していこう。まず「Lexus Driving Signature」の深化については、ラジエーターサポート回りの剛性アップやリヤサスペンションメンバーブレースの追加(NX350は既設)などを行ってボディ剛性の向上を図るとともに、前後ボディ剛性配分変更による空力バランスの調整、前マクファーソンストラット/後トレーリングアーム式ダブルウィッシュボーンのコイルスプリングおよびショックアブソーバーのセッティング変更、EPSの再チューニングなどを実施して、操縦安定性と乗り心地をいっそう向上させる。また、NX350では発進時のレスポンスやトルク感を引き上げ、合わせてエンジンとトランスミッションの制御を変更することで、ドライバビリティ性能を高めた。
エクステリアについては、ハイマウントストップを面発光タイプに変更して上質感をアップ。また、20インチのノーマルタイヤを“version L”と“F SPORT”にメーカーオプションで設定し、アルミホイールは“version L”がグレーメタリック塗装、“F SPORT”がブラック塗装で仕上げる。一方、インテリアはドアトリム、グローブボックス、助手席側のコンソールサイドパネルに内装テーマカラーと同じカラーを採用して、より華やかで高品質なキャビン空間を創出した。
先進安全装備に関しては、Lexus Safety System+の機能拡充を実施。自車の直前の歩行者、自転車運転者、車両に加えて、壁のような構造物も認識するように設定した低速時加速抑制機能や、歩行者/自転車運転者/駐車車両に対する操舵・減速支援、先行車に対する減速支援、カーブに対する減速支援に加えて、信号交差点に対する右左折時減速支援を追加したプロアクティブドライビングアシスト[PDA]などを採用する。また、並列駐車での前向き駐車/バック出庫/前向き出庫など様々な駐車シーンに対応するLexus Teammate Advanced Park(リモート機能付)と、ブレーキとアクセルの踏み間違いで起こる衝突を緩和して被害の軽減に寄与するパーキングサポートブレーキ(周囲静止物)[PKSB]をNX450h+“F SPORT”にも設定(NX450h+“version L”、NX350hは設定済み)。さらに、車両前方および後方のカメラ映像をメモリ内に常時録画するドライブレコーダーをオプションで設定した。
パワートレインは基本的に従来と共通で、NX450h+にA25A-FXS型2487cc直列4気筒DOHC・D-4Sガソリンエンジン(最高出力185ps/6000rpm、最大トルク23.2kg・m/3600~3700rpm)+5NM型フロントモーター(最高出力134kW、最大トルク270Nm)+4NM型リアモーター(最高出力40kW、最大トルク121Nm)+電気式無段変速機+リチウムイオンバッテリー(容量51Ah/総電力量18.1kWh)で構成するプラグインハイブリッドシステムを、NX350hの2WD(FF)にA25A-FXS型2487cc直列4気筒DOHC・D-4Sガソリンエンジン(最高出力190ps/6000rpm、最大トルク24.8kg・m/4300~4500rpm)+5NM型フロントモーター(最高出力134kW、最大トルク270Nm)+電気式無段変速機+リチウムイオンバッテリー(容量4.3Ah)で構成するハイブリッドシステムを、NX350hのE-Four(AWD)に前述のユニット+4NM型リアモーター(最高出力40kW、最大トルク121Nm)で構成するハイブリッドシステムを、NX350にT24A-FTS型2393cc直列4気筒DOHC・D-4STガソリンターボエンジン(最高出力279ps/6000rpm、最大トルク43.8kg・m/1700~3600rpm)+Direct Shift-8AT+電子制御フルタイムAWD(前後駆動力配分75:25~50:50)を、NX250の2WD(FF)にA25A-FKS型2487cc直列4気筒DOHC・D-4Sガソリンエンジン(最高出力201ps/6600rpm、最大トルク24.5kg・m/4400rpm)+Direct Shift-8ATを、NX250のAWDに前述のユニット+電子制御スタンバイAWD(前後駆動力配分100:0~50:50)を採用している。
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