現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 新型「フライングスパー マリナー」は3350万円から! マリナー初のハイブリッド式ベントレー

ここから本文です

新型「フライングスパー マリナー」は3350万円から! マリナー初のハイブリッド式ベントレー

掲載 更新 2
新型「フライングスパー マリナー」は3350万円から! マリナー初のハイブリッド式ベントレー

■モントレー・カー・ウィークでアンヴェール

 ベントレー マリナーから、究極の4ドアラグジュアリー グランドツアラーで、マリナー初のハイブリッド式ベントレーである、新型「フライングスパー マリナー」が発表された。

高級車の車検は高い!は本当か 新車時4000万円「ベントレー」の車検費用は?

 日本でのデリバリーは2022年第二四半期が予定されており、車体価格(消費税込)はハイブリッドモデル、V8モデルが3350万円、W12モデルは3650万円となる。

●新型「フライングスパー マリナー」の美しいディテールとは

 グレーのペイントにポリッシュ仕上げが施され、車輪が回転しても角度が変わらない、セルフレベリングホイールキャップ付きのマリナー専用22インチホイールを搭載。

 ダブルダイヤモンドフロントグリルとクローム フロントロワーグリルには、マリナーブランド入りビスポークウィングベントと、サテンシルバー塗装のミラーキャップが組み合わせられている。アイコニックなベントレーのフライングBは電動格納式で、イルミネーション付き。ジュエルフューエルキャップとオイルキャップもセットされた。

 そして、イルミネーション付きのアウタートレッドプレートと深みのあるパイルのマリナー オーバーマットが、フライングスパーのキャビンへ乗客を迎え入れる。キャビンは、カスタムメイドな3色の組み合わせを8種類から選ぶことができるという。

 また、贅沢にトリミングされた運転席には抜かりのないアクセントカラーのパイピングが、手縫いのシートにはマリナー独自の刺繍が施されている。

●インテリアは大きく分けて3種類

 インテリアの一例として「アスコット」は、インストルメントパネル、ドアトリム、ヘッドライニングがインペリアルブルーのレザーでまとめられ、シートはスタイルを強調するライトタンのキャメルという色のレザーが採用されている。そしてホワイトのマイクロパイピング、刺繍、アクセントラインは、個性的なマリナーのインテリアに、3つ目の色をプラスする。

 他にもホットスパー&ベルーガの「フレア」やリネン&ブルネルの「シリウス」といった大胆なコンビネーションが設定されており、どちらもシルバーがアクセントになっているという。

 そしてマリナードライビングスペシフィケーションを標準装備。ドアはダイヤモンド・イン・ダイヤモンドのキルティングシートと3Dレザーで仕上げられている。コントラストの効いたシートのパイピングは、センターコンソールやインストルメントパネルまわりから、ドアのウエストレールの下まで、乗員を囲むアクセントとマッチし、ベントレーの「B」をかたどったクロームインレイを際立たせる。

 ラグジュアリーなダイヤモンド・イン・ダイヤモンドのインテリアキルティングの各ダイヤモンド型には、712のステッチが入っており、そのすべてが菱形の中心に向かうデザインだ。それらには、開発に18か月もかかった刺繍が含まれているという。

 センターコンソールとリアコンソールのダイヤモンドミル仕上げには、現代のクラフトマンシップと息を呑むようなラグジュアリーさを融合。ダッシュボードのセンターにはクロームのブルズアイベントと共に、素晴らしいブラッシュシルバーのマリナークロックが配置されている。

 LEDインストルメントパネルには、クラシックなベントレーのテーマを引継ぎながらもスタイリッシュな新しい限定マリナーグラフィックを追加。ベントレーローテーションディスプレイやスポーツペダル、ヒーター付きデュオトーン3スポークステアリングホイールやパノラマ式サンルーフなどにより、高級感がさらに高められている。

 また、前席の背もたれ裏側には、マリナー独自の電動式ピクニックテーブルが収納されており、ボタンを1回押すだけで展開可能。オーバーレイが独特なウッド製テーブルは、下ろすと自動的に水平になり、レザートリムの表面にはペンやスタイラスを収納できるくぼみも用意されている。なお、テーブルは、ボタンを押し続けると、ゆっくりと元の位置に収納される仕組みだ。

●フライングスパー マリナーのパワートレイン3種類

 フライングスパー マリナーのパワートレインには、ベントレーのV8、W12、新型V6ハイブリッドが用意されている。

 ベントレー 6.0リッター、ツインターボ W12エンジンの場合、加速は0-100km/h加速が3.8秒、最高速度は333km/hに達するという。

 新世代の4.0リッター、ツインターボV8エンジンは、最高速度318km/h、0-100km/h加速4.1秒を発揮。新型V6ハイブリッドは、0-100km/h加速4.3秒、最高速度285km/hを発揮する。
 
●フライングスパー マリナーオーナーへの特別な演出

 フライングスパー マリナーオーナーとなったカスタマーには、自身で選択したキャビンの3色とお揃いのマリナー特製プレゼンテーションボックスに、革巻きのキーを入れて進呈される。さらに、革製キー以外のキー2個も、インテリアカラーにマッチしたケースに1個ずつ入れて渡されるという。このケースには、コントラストステッチが施される特別演出も用意されている。

こんな記事も読まれています

山本舞香さんがラリージャパン2024でトークショーに出演。特注のレーシングスーツ姿を初披露
山本舞香さんがラリージャパン2024でトークショーに出演。特注のレーシングスーツ姿を初披露
AUTOSPORT web
マツダのフラッグシップといえば『センティア』があった【懐かしのカーカタログ】
マツダのフラッグシップといえば『センティア』があった【懐かしのカーカタログ】
レスポンス
ついに首都高八重洲線10年間の通行止めに! 2025年4月上旬から。KK線ともお別れ。【道路のニュース】
ついに首都高八重洲線10年間の通行止めに! 2025年4月上旬から。KK線ともお別れ。【道路のニュース】
くるくら
トヨタが「大逆転ワールドチャンピオン」に! 最後の最後でドラマがあった!? トヨタ会長「感動という共感が生まれる」 WRCで「マニュファクチャラーズ」獲得、ラリージャパンもトヨタ優勝
トヨタが「大逆転ワールドチャンピオン」に! 最後の最後でドラマがあった!? トヨタ会長「感動という共感が生まれる」 WRCで「マニュファクチャラーズ」獲得、ラリージャパンもトヨタ優勝
くるまのニュース
市川團十郎×佐藤琢磨、同い年のふたりが歌舞伎とレースに共通点見出す。白熱するトークの裏で11歳の新之助が大物ぶりを発揮!?
市川團十郎×佐藤琢磨、同い年のふたりが歌舞伎とレースに共通点見出す。白熱するトークの裏で11歳の新之助が大物ぶりを発揮!?
motorsport.com 日本版
日産が新型「車中泊ミニバン」発売! 巨大ベッド&高性能四駆を搭載した「4人乗りセレナ」がスゴい! 車高アップで走破性高めた新モデルとは?
日産が新型「車中泊ミニバン」発売! 巨大ベッド&高性能四駆を搭載した「4人乗りセレナ」がスゴい! 車高アップで走破性高めた新モデルとは?
くるまのニュース
ポルシェの超レアな限定車「911ダカール」がついに生産終了!最後の1台は斬新なカラーリングで驚愕
ポルシェの超レアな限定車「911ダカール」がついに生産終了!最後の1台は斬新なカラーリングで驚愕
VAGUE
バッグ・コンテナ・テーブルの3WAY! ロゴスの「LOGOS キャンプツールリュック(テーブル付き)」がクラファンにて先行販売を開始
バッグ・コンテナ・テーブルの3WAY! ロゴスの「LOGOS キャンプツールリュック(テーブル付き)」がクラファンにて先行販売を開始
バイクブロス
総長のビュイックで練習し、運転免許を取得!?|長山先生の「危険予知」よもやま話 第30回
総長のビュイックで練習し、運転免許を取得!?|長山先生の「危険予知」よもやま話 第30回
くるくら
コンパクトバッテリーで小型軽量化!「18V XR ブラシレス・インパクトドライバー」がデウォルトから12月上旬発売
コンパクトバッテリーで小型軽量化!「18V XR ブラシレス・インパクトドライバー」がデウォルトから12月上旬発売
バイクブロス
2024年新型イプシロン登場で高らかに復活したランチア!! 10年前は消滅の噂が絶えない大ピンチだった[復刻・2013年の話題]
2024年新型イプシロン登場で高らかに復活したランチア!! 10年前は消滅の噂が絶えない大ピンチだった[復刻・2013年の話題]
ベストカーWeb
ポルシェがサーキットで最高のパフォーマンスを発揮する、モータースポーツテクノロジー
ポルシェがサーキットで最高のパフォーマンスを発揮する、モータースポーツテクノロジー
LE VOLANT CARSMEET WEB
ドゥカティ スクランブラー・アイコン試乗「初めての大型車にもアリ!? 軽い車体に元気なエンジン、日常的な速度域が楽しい」
ドゥカティ スクランブラー・アイコン試乗「初めての大型車にもアリ!? 軽い車体に元気なエンジン、日常的な速度域が楽しい」
モーサイ
トリッキーなステージに苦戦の声「どれも本当に過酷」「ハードでもオーバーヒート」/ラリージャパン デイ3コメント
トリッキーなステージに苦戦の声「どれも本当に過酷」「ハードでもオーバーヒート」/ラリージャパン デイ3コメント
AUTOSPORT web
斬新なのは顔だけじゃない! キアの3列シートSUV最強『EV9 GT』発表…ロサンゼルスモーターショー2024
斬新なのは顔だけじゃない! キアの3列シートSUV最強『EV9 GT』発表…ロサンゼルスモーターショー2024
レスポンス
EUROCARBODY 欧州のエンジニアが選んだ1位はホンダN-VANe
EUROCARBODY 欧州のエンジニアが選んだ1位はホンダN-VANe
Auto Prove
「個人的な想いは捨ててきた」と勝田。ラリージャパン最終日で、タイトル防衛のための葛藤を明かす
「個人的な想いは捨ててきた」と勝田。ラリージャパン最終日で、タイトル防衛のための葛藤を明かす
AUTOSPORT web
メルセデス・ベンツ CLEカブリオレにボディを拡大したAMG53 4MATIC を追加
メルセデス・ベンツ CLEカブリオレにボディを拡大したAMG53 4MATIC を追加
Auto Prove

みんなのコメント

2件
  • V8やW12はいいけど、V6のハイブリッドベントレーってどうなんだろう。
    エンジンはポルシェの素のパナメーラやアウディA8のがベースなのかな。
    ベントレーも排気量のダウンサイジング化か・・・・
    まあ、将来消えて行く内燃機関なので、時代の流れなのかな。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2546.53979.8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

437.04079.9万円

中古車を検索
フライングスパーの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2546.53979.8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

437.04079.9万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村