SUVとひと言で言ってもその定義は微妙に難しく、最近じゃ「なんでもかんでもSUV問題」もあったりする。
とはいえ多くの自動車オーナーにとってのSUVは、舗装路での乗り心地や静粛性も兼ね備えて、年に数回のスキーやキャンプもこなすクルマを指すだろう。
ついに”GT”襲名!! YOKOHAMA「ブルーアース」に新銘柄 スポーツとエコを両立するタイヤが登場
そうなるとオーナーが頭を悩ますのがタイヤ選び。年に数回とはいえアクティブにクルマで動きたいけれど、日常の使い心地も大事にしたい。
そんなユーザーの声を聞いていると、ヨコハマタイヤが発表したGEOLANDAR X-CVが気になってきた。さっそく試乗してみた!!
文:ベストカーWeb編集部/写真:平野学、横浜ゴム
■ある程度の雪道も走れて許容速度は270km/hって??
SUVというクルマはわがままを許容してくれる。荷物もいっぱい積めるし、日常のドライブも快適、さらに4WDならアウトドアまでも受け入れる。
そんなSUVで悩むのがタイヤ選び。キャンプに行くといっても舗装路が整備されたオートキャンプ場で、オフロードタイヤのような土や泥での圧倒的な安心感までは要らない。
でもハイパフォーマンスタイヤのように少し固めで、最高のグリップを求めるとドライバーは気持ちいいけど家族からは不満が聞こえてきそう。
こうなってくると、なにを基準にタイヤを選べばいいのかわからないユーザーも多い。
そんなユーザーの救世主になるかもしれないのが、ヨコハマタイヤが発表したタイヤ「GEOLANDAR X-CV(ジオランダー・エックス・シーブイ)」。
主にパフォーマンスクロスオーバーSUVのために生まれたタイヤで、ポルシェカイエン、アウディQ5、国産車ならCX-8、レクサスRXなども視野に入るだろう。
これらのクルマは自慢のエンジンパワーと足回りを生かして、舗装路でバシッとスポーティに走りたいという層も多い。
そのいっぽうで快適性と安心感を求めるユーザーも一定数いて、この「GEOLANDAR X-CV」は快適に安全に走りたい層への普及を目指している。
おまけにこのタイヤは「M+S」、つまり雪道も走れるタイヤとして設計されている。快適で、雪道も走れて、SUVの重量にも負けない。そんなオイシイ話があるんかいな?
実際に編集部員が試乗してみました。
■フラフラしない!! ノイズも静かでドライブはノリノリだ
SUVって重い。2tを超える車種も多く、ましてやそこに7人の乗員が乗るなんてケースも。そんな状態で市街地を走り、高速道路を巡行し、山道を超え、たまに雪も降って……。
そんな激しい仕事を強いられているSUVのタイヤたちなのに、今回は快適性もあって安心感もあるという謳い文句。過酷だ。
試乗車は車重が1.9tに達し、全長4740mm、全幅1935mmという立派な体躯を誇るジャガーF-PACE。最新SUVに履いた「GEOLANDAR X-CV」はどんなフィーリングだろうか。
試乗コースは泣く子も黙る、タイヤの性能が丸わかりの箱根ターンパイク。コーナーは緩やかで全体的に穏やかなワインディングだが、SUVで走るには同乗者のクルマ酔いも気になるところ。
担当も家族を乗せて走るイメージでゆったりとしたスピードで試乗をしてみた。このタイヤにはステアリングを切っていった先に妙な固さや、逆にグニャっとする印象もなく安心感は高い。
SUVやミニバンのタイヤは「グニャグニャ感」を回避するために固いか、逆に乗り心地を重視してグニャっとするタイヤが多い。このタイヤにはそんな印象が少なく、バランスがよさそうだ。
またノイズもさほど気になる部分はなかった。というのも雪道も走れる「M+S」タイヤはロードノイズが発生する傾向にあるから。
車両自体の高い遮音性との相乗効果もあるが「ゴー」という騒音は目立つものではない。音と揺れは同乗者も気になる要素で、それがないのは快適ドライブには助かる要素。
18~22インチに17サイズを揃えるGEOLANDAR X-CV。さらに突然の雪にも対応できて、設計上の許容速度は全サイズ270km/hというてんこ盛りなスペック。
ハイパフォーマンスSUV向けというと少し腰が引けそうだが、決して輸入車専用というわけではないからご安心を。快適性も捨てたくないSUVのインチアップ需要にも最適だ。
「GEOLANDAR X-CV」は2019年4月より発売開始予定。
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